社会人野球 日本選手権 ヤマハが8大会ぶり2回目の優勝
2025年11月12日午後11時31分
野球
ことしで50回の節目を迎えた社会人野球の日本選手権は、12日、大阪市で決勝が行われ、ヤマハが日本生命に2対1で勝って8大会ぶり2回目の優勝を果たしました。
社会人野球の日本一を決める日本選手権は、京セラドーム大阪で12日に決勝が行われ、日本生命とヤマハが対戦しました。
大会がことしで50回になることを記念して社会人野球で活躍した選手などによる始球式が行われていて、最終日の12日はかつて大阪ガスでプレーした阪神の近本光司選手がマウンドからストライクを投げ込みました。
試合は0対0の5回、ヤマハが1アウト満塁のチャンスで矢幡勇人選手が2点タイムリーヒットを打って先制しました。
先発した佐藤廉投手は1回戦から5試合連続の登板となりましたが、緩急をうまく使った打たせて取るピッチングで相手打線を1点に抑えて完投しました。
試合はヤマハが2対1で勝って、8大会ぶり2回目の優勝を果たしました。
日本生命は8回に竹村陸選手のタイムリーヒットで1点差に詰め寄り、9回にも2本のヒットで1アウト二塁三塁と攻めましたが、あと1本が出ませんでした。
ヤマハ監督「試合を通じて選手たちが成長した」
ヤマハの申原直樹監督は、試合後の優勝インタビューで「こんなにうれしく、幸せなことはない。試合を通じて選手たちが成長していく姿を見られた。最高の選手たちです」と喜びを表現しました。
また、今大会の5試合すべてに登板し、決勝でも完投勝利をあげた佐藤廉投手ついては「最後は佐藤が締めてくれると信じていた。制球力が光り、ヒットを打たれても要所をしめる丁寧なピッチングで彼の真骨頂だった」とたたえていました。
Posted at 2025/11/13 12:39:13 | |
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