県内は冷え込み強まる 福島市では去年より1日遅い初雪観測
2025年11月19日午前11時43分
冬型の気圧配置や上空の寒気の影響で、県内は冷え込みが強まり、福島市では、19日未明、初雪が観測されました。
初雪の観測は去年より1日遅く、平年と同じだったということです。
福島地方気象台によりますと、東北地方では冬型の気圧配置が続き、上空1500メートル付近にマイナス7度前後の寒気が流れ込んだ影響で、県内は各地で冷え込みが強まりました。
福島市松木町にある気象台の観測設備では、19日午前1時すぎ、初雪が観測されました。
初雪の観測は去年より1日遅く、平年と同じだったということです。
冬型の気圧配置の影響で、県内は会津の山沿いを中心に雨や雪となっているほか、中通りと浜通りでも、ところによって雪の降っているところがあります。
気象台によりますと、19日夜からは次第に冬型の気圧配置が弱まり、高気圧に覆われる見通しで、20日は各地で晴れて、19日よりも気温が上がる見込みだということです。
【猪苗代町の道の駅「今シーズンの積雪は初めて」】
福島県猪苗代町にある「道の駅猪苗代」では、午前中、断続的に雪が舞い、芝生やベンチなどの上にはうっすらと雪が積もっていました。
道の駅によりますと、施設内での今シーズンの積雪は初めてで、県外から訪れた子どもとその母親が、積もった雪を集めて雪だるまを作ったり、雪玉を投げて遊んだりして雪を楽しむ姿が見られました。
千葉県から5歳の娘と訪れた40代の女性は「高速道路を走っていたら雪が積もっているのが見えたので、おりてきました。寒いですが、娘は雪を見るのが初めてなので、タイミング良く遊ばせられてよかったです」と話していました。
Posted at 2025/11/20 06:16:59 | |
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