「福島ラーメン」確立目指す 業界発展へ、県内外の店主ら交流
2025/12/10 08:55
「地域経済と共に福島ラーメン業界の発展を願う交流会2025」は9日、福島市で開かれ、県内外のラーメン店主らが業界や地域経済の発展に向けて議論を深めた。
県内のラーメン店でつくる獅子奮迅隊の主催。福島、東京、宮城、山形、埼玉の5都県から34店のラーメン店主、地域住民らが参加した。馬場雄基市長や、県内のラーメン店の擬人化などに取り組むイラストレーターの高橋わな美氏(伊達市出身)らも出席した。
交流会は福島ラーメン業界全体の活性化、新たなビジネス機会の創出、食文化としてのラーメンの地位向上などの達成を目的に開かれた。今後は本県のラーメン文化や魅力の発信などを通じて、同市のご当地ラーメン「福島ラーメン」の確立を目指すという。
同隊代表でラーメン店運営会社フユツキユキト(福島市)の冬月雪兎社長は「福島市の飲食業を、ラーメンを中心に盛り上げたい」と話した。同社は同市のラーメン業界発展を願い、市に5万円を寄付した。
Posted at 2025/12/10 12:01:22 | |
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