北日本~北陸 あすにかけ天気大荒れの見込み 暴風雪など警戒を
2025年12月14日午前6時38分
(2025年12月14日午前10時46分更新)
大雪・寒さ
低気圧の影響で、北日本から西日本にかけて、ところによって風が強まっています。低気圧がこのあと急速に発達しながら接近する北日本から北陸では、15日にかけて雪や雨を伴って非常に強い風が吹く大荒れの天気となる見込みで、気象庁は暴風雪や交通への影響などに警戒するよう呼びかけています。
目次
2項目
《今後の見通しは》
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気象庁によりますと2つの低気圧が発達しながら日本海と本州の南をそれぞれ進んでいて、北日本から西日本にかけて風が強まっているところがあります。
午前9時までの3時間に観測された最大瞬間風速は
▽山形県庄内町で23.8メートル
▽松江市で22.4メートル
▽京都府京丹後市丹後で22.3メートルでした。
また、東北では雪が強まり、午前9時までの3時間に降った雪の量は
▽岩手県宮古市で15センチ
▽宮城県鳴子温泉で9センチ
▽盛岡市で8センチなどとなっています。
《今後の見通しは》
低気圧はこのあと急速に発達しながら北海道や東北の付近に進むと予想され、北海道と東北、北陸、それに新潟県では、15日にかけて雪や雨を伴って非常に強い風が吹く大荒れの天気となる見込みです。
15日にかけて予想される最大風速は
▽北海道で28メートル
▽東北と北陸、新潟県で25メートルで、
最大瞬間風速は35メートルから40メートルに達し、海上は、北海道と東北、新潟県で大しけが予想されています。
北海道では大雪のおそれ
また、北海道では大雪となるおそれがあり、15日朝までの24時間に降る雪の量は多いところで70センチと予想されています。
雪は16日にかけても降り続く見込みで、16日朝までの24時間には50センチの降雪が予想されています。
気象庁は暴風や暴風雪、高波に警戒し、特に北海道では大雪による交通への影響や高潮に警戒するよう呼びかけています。
また、雪崩や電線への着雪による停電にも注意してください。
今月8日の地震や、これまでの雨の影響で地盤が緩んでいるところもあるため、最新の情報を確認するようにしてください。
Posted at 2025/12/14 11:33:13 | |
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