
福島駅東口再開発 2026年度に複合ビルがオープン予定
05月30日 06時38分
福島駅東口の再開発事業で、福島市は、デパート「中合」などがあった場所に建設する予定の、商業施設やホテルなどが入る複合施設の完成イメージ図を公開しました。
福島駅の東口地区の地権者などでつくる組合は、およそ2ヘクタールの再開発を進める計画で、2026年度中に商業施設やホテル、それにコンベンションホールなどが入る複合ビルをオープンさせる予定です。
福島市は、このほど、複合ビルの全体概要や完成イメージ図を公開しました。
それによりますと、延べ床面積は7万2540平方メートル。
12階建てで、ホテルや商業施設などが入る複合棟と、13階建ての分譲マンションや駐車場などが入る棟が連絡通路で結ばれる計画です。
これまでの計画よりも床面積が広くなったほか、建築資材が高騰していることなどから、総事業費は20億円近く増えておよそ492億円となりました。
また、デパート「中合」が入っていた「辰巳屋ビル」や周辺の建物の取り壊しは、テナントとの交渉が長引いたことなどから7月上旬から始まる予定だということです。
Posted at 2022/05/30 12:36:27 | |
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