北日本で雪強まる 東・西日本の山沿い積雪も 各地冷え込み予想
2025年11月18日午前6時54分
(2025年11月18日午後7時25分更新)
大雪
冬型の気圧配置と強い寒気の影響で、北日本では雪が強く降って積雪が増えている地域があるほか、東日本と西日本の山沿いでもところによって雪が降り積もるおそれがあります。積雪や路面凍結による交通への影響に十分注意するとともに、19日の朝は各地で冷え込むと予想されることから、体調の管理にも気をつけてください。
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気象庁によりますと、日本付近は冬型の気圧配置となるとともに今シーズン1番の強い寒気が流れ込んでいて、北日本や、東日本の日本海側を中心に雪が降り、ところにより強く降っています。
午後5時までの24時間に降った雪の量は、青森県八甲田山系の酸ヶ湯で81センチ、北海道夕張市で56センチなどとなり酸ヶ湯では、11月としては統計を取り始めてから最も多くなりました。
午後6時の積雪は、青森県の酸ヶ湯で1メートル11センチと1メートルを超えたほか、北海道夕張市で50センチ、山形県西川町大井沢で26センチなどとなっています。
冬型の気圧配置が19日にかけて続くため、北日本では積雪が増えるおそれがあるほか、東日本と西日本の山沿いでもところによって雪が降って積もるおそれがあり、気象庁は、積雪や路面凍結による交通への影響のほか屋根からの落雪などにも十分注意するよう呼びかけています。
また、18日は全国的に、気温があまり上がらず、日中の最高気温は、札幌市で2.3度、仙台市で8.5度、名古屋市で14.1度、福岡市で14.3度、大阪市で14.7度、東京の都心で16.3度となり12月上旬から中旬並みの寒さとなったところもありました。
これから気温が下がる見込みで、19日朝の最低気温は、
▽札幌市でマイナス2度
▽仙台市で2度
▽東京の都心と名古屋市で6度
▽福岡市で7度などと予想され、北日本のほか、東日本の内陸や山沿いでも氷点下となる見込みです。
体調管理にも気をつけるようにしてください。
Posted at 2025/11/18 22:33:45 | |
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