相生陸橋

先日フォトギャラリーにあげた、貨物ターミナルを撮った場所についてのネタです。

陸橋の名前は「相生陸橋」といい、北側の地名（相模）と南側の地名（蒲生）から一文字ずつ取って名付けられたそうです。橋の開通は平成9年（1997年）ですが、実は武蔵野線が開業した昭和48年（1973年）には陸橋が存在していました。県道越谷八潮線の計画に基づいて予め造っておいたものの、取り付け部分が無く「渡れない陸橋」などと呼ばれていました。
欄干の錆汁で橋桁全体が汚れ、そのうち崩れるのでは？なんて冗談を言ってましたが、今ではそんな事を思わせない綺麗な橋になりました。願わくば、造り直した欄干がもう少し低ければ景色を楽しめるんですけどねぇ(;´Д｀)

今ではほぼ全通し便利になった県道ですが、実は橋の北側部分の工場との立ち退き交渉がまとまらず、この部分だけ迂回を強いられています。上の画像で奥に見える斜張橋の塔に向かって真っ直ぐ繋がると更に便利なんですが、さてどうなる事やら。