新しいセッティングでの各コーナーのGを分析してみます。
ドライバーは、サーキット経験2年、月2回の走行会での練習程度のビギナーです。
今後は、ドラテクの向上に伴ってどこまで数値が変わるかを継続モニタリングしていきます。ロガーは、RACELOGIC製Performance Boxです。
なお、数値は最大数値であり、瞬間的な挙動でその大小がタイムアップには直接結びつくものではありません。
( )内は2008年12月27日時点の自己ベスト1m09.70Sの数値。
条件:
気温7度ぐらい 晴れ(同左)
路面ドライ
タイヤ Z1☆新品 (5年落ちNeova 3部山)
キャンバー増し(ノーマル範囲内)
スプリング F16K/R18K(F14K/R12K)
ダンパー ENDLESS FUNCTION X
エンジン CA30 3Lノーマル
プラグ 新品 NGK 8番(2年使用のNGK)
エキマニ、メタル触媒、マフラー交換
ブレーキPバルブ 4/7(無し)
ABS無し(同左)
ブレーキキャリパー 前後NA2(前NA1、後NA2)
パッド アクレ Titan新品 (DIXEL Z)
<<ラップタイム>>
1m08.00s (1m09.70s 2008年12月27日)
<<横G>>
1コーナー 1.32G (1.26G)
ギャラリー 1.62G (1.36G)
への字 1.25G (1.16G)
コの字 1.40G (1.18G)
S字出口 1.21G (1.06G)
馬の背 1.51G (1.12G)
最終 1.46G (1.23G)
明らかに横方向のグリップが上がっている。やはり、中古のタイヤは、表面も硬くしっとり感もなく、新品とは比べ物にならない感じです。
推定理由:前後キャンバー増し、Z1☆
<<縦加速G>>
ストレート加速2速 0.64G (0.60G)
ストレート加速3速 0.33G (0.37G)
1コーナー2速加速 0.64G (0.77G)
1コーナー3速加速 0.57G (0.53G)
ギャラリー進入減速 0.98G (0.99G)
ギャラリー2速加速 0.61G (0.42G)
登りS字3速加速 0.39G (0.44G)
への字進入減速3速 0.85G (0.88G)
への字立上加速3速 0.45G (0.44G)
コの字進入減速 0.96G (0.94G)
コの字立上加速2速 0.62G (0.66G)
下りストレート加速3速 0.45G (0.56G)
最終進入減速3速 0.73G (0.99G)
最終進入減速2速 0.89G (1.04G)
加速に、大きな差はない。むしろ、前回の方が加速減速では上回っている。
パッドは、ディスクに攻撃性が引いものを選択したため、効きは緩めになっている。
上記の数値は、各車両の比較ができれば、楽しめると思います。
同じフォーマットでの車両別の比較を公開(または、非公開)していただけると楽しめるのではないかと思います。
Posted at 2009/02/10 23:13:35 | |
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ロガーデータ 中山 | クルマ