エンジンOHネタから、少し離れて。
NSXに乗り始めてから、いつも思い出す映像があります。
あれは、大学時代にテレビでカーグラフィックTVを見ていたときのこと。
VHSビデオに録画した映像がまだ、どこかに置いてあると思いますが。
当時、レースで出ていたワークスフェラーリを、街乗りで通勤などに使っている方を、カーグラフィックの田辺さんが訪問して取材をされるという構成でした。
ルマン出場のために生まれたフェラーリを、ナンバー付きで、日常で使っていたというフェラーリスタの在NY日本人の取材番組です。
フェラーリスタの岡田尚さん
車は、エアコンなどあるはずもない、
キャブのミッドシップV12気筒のフェラーリ250LM
1963年のパリサロンでデビューしたLM(ルマン仕様)
スポーツカー(というよりも、レーシングカーそのもの)に乗るということと、レーシングカーとして生まれたフェラーリへのコダワリ。
80年代のテスタロッサは大きすぎて、スポーツカーではないと。
F40は、公道では速すぎるが、レースではそれほどでもない、など。
走ると、社内が高温になり、オーバーヒート気味がちょうどエンジンの調子がよくなる、人間のほうが先にオーバーヒートする、
と語っておられた姿が今でも、脳裏にに焼き付いています。
フェラーリは、車愛好家の中でも特別な存在だと思いますが、本当に衝撃的でした。
ネットで検索したら、番組の情報がありました。
参考リンク コレです。
私は、大学時代にラリー車もどきに乗っていたので、もともとノーマル車よりも、競技車両に乗りたい人種なのですが、本田宗一郎が最後に生み出した、そしてセナも乗ったNSXという、日本の車で、こういう車人生を歩んでみたいと思っています。
...あと、30年は乗り続けないと、カーグラフィックは来ないけど(^^;
番組とはちがいますが、同じ形式の車の車載がコレです。
あのお年寄りが、こんなフェラーリをニューヨークで通勤街乗りしていたとは!
日本の若いものとして、負けておられません。
Posted at 2010/04/27 23:34:29 | |
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