セッティングは、車載カメラでサーキットを走った映像を見せています。
<完成した足回りをインプレッション>
初走行でハッキリちがいがわかりました。
詳しい数値は覚えていませんが、ハンドリングが完成に近い感じになりました。
加速する、減速する、曲がる、滑る、ロールする。すべてが、コントロールし易いところにあります。
限界領域の幅が広がったことで、乗りやすく、早く走れるということが実感できます。
このバランスは、トレーシースポーツ以外のチューニングショップでいじり続けても得られない領域の仕上がりだと思います(ノーマル車とはちがう乗りやすさ)。
パーツ交換だけで馬力をあげたり、足を硬くすることは誰でもできますが、本当のNSXのハンドリングを引き出すには、本当に走りこんだ経験値とレーサーからのフィードバックに応えるメカニックのノウハウが必要なのだと思います。
この足回りの熟成状態で
ノーマルエンジンの時に走ったのが中山サーキットのベストタイム動画です。
ログをオーバーレイしないバージョンの方が画質が良いのでこちらも。
あくまで、私の低レベルでの話ですが、荷重コントロール、ハンドル操作の安心感、安定した挙動、ステアリングインフォメーションなど、全てにおいて、ドライバーの感覚として伝わってきます。
(2008年の時とのちがいがわかるかな)
サーキット歴3年の週末ドライバーの素人でも、そこそこ走れるようになりました。
Posted at 2013/12/25 23:16:24 | |
トラックバック(0) |
サーキット仕様のNSXをつくる | 日記