
でもわかり辛い。
年金23万円「悠々自適な老後生活」を送っていた父だが…半年ぶりの再会で「変わり果てた姿」を見せたワケ ー THE GOLD ONLINE
(2025年5月16日 掲載)
https://gentosha-go.com/articles/-/69141
記事が言いたいのは、
・老後の生活には予想外の出費がつきもの
・親子の絆と支援が、老後の生活をより豊かに、安心できるものにする
この2点です。
わかり辛いと感じたのは
「年金23万円」と書いてあるとモデル年金の額と同じなのでシニア夫婦と思ってしまいました。
記事の冒頭に「独居老人」について書かれているのと主人公の父親が片付けないと「部屋が荒れる」ようですので主人公の父親は単身世帯のようです。
シニアの消費支出の平均は二人以上世帯で約25万円、単身世帯で約15万円と統計が出ていますので、「年金23万円」なら手取り20万円くらいでしょうから「悠々自適な老後生活」は可能と思います。
主人公の父親の年齢を書いていません。
「65歳で定年退職し」と書かれているのと「半年ぶりに」のキーワードから65歳と勘違いしてしまいました。
「介護サービスの追加料金や医療費が予想外の出費となり、経済的な余裕が急速に失われていきました。」とありますので介護サービスを受ける年齢なら75歳より上と考えるのがよいのかな。
「年金での生活は決して楽ではなく」「経済的な余裕が急速に失われ」とありますが、「大手企業で長年勤め上げ、退職金もしっかりと受け取った」のではないのですか?
大手企業なら退職金は1,500万円から2,000万円はあった思うのですが10数年で貯蓄が底をついたということですか?
単身世帯としてはシニアの消費支出の平均より多い年金を受け取っていたのに豪遊していなくても「メタボ家計」に陥っていたということでしょうか。
「介護サービスの見直しをおこない、コストパフォーマンスの良いプランに変更。」と書かれていますので恐らくそうでしょう。
こんなところかな。
「メタボ家計」に視線が行ってしまうと「予想外の出費」への注目度が落ちるのを避けるのに敢えてぼやかしたのかもしれませんね。
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Posted at
2025/05/19 03:52:37