
お正月は・・・・
事始めとして何か模型を完成させる事を
毎年やっておりますが・・・
今年は・・・午(馬)年ですので
馬にちなんで・・・
第二次世界大戦初期から最後まで軍馬(ワークホース)として
活躍したⅣ号戦車シリーズから・・・
ドラゴンモデルの1/35 Ⅳ号重駆逐戦車ナースホルンです(`・ω・´)ゞ
現状はこんな感じ・・・作りかけです(;^_^A
実はこのキット・・・
数年前から出してきては・・・・少しずつ組んでは・・・
放置と言う状況が続いておりまして・・・
放置したところで模型は完成しないので・・・・
午(馬)年の2026年正月に一念発起し組み上げる事に致しました。
◆重駆逐戦車 ナースホルンとは・・・
1941年開始された独ソ戦において高性能のT-34中戦車や
装甲が厚いKV-1重戦車などのソ連戦車に遭遇したドイツ軍はより強力な火砲を
搭載した対戦車自走砲の開発が急務となり当初計画されていた
Ⅲ号戦車およびⅣ号戦車のコンポーネントを出来るだけ流用した
自走榴弾砲に加えアウトレンジからの撃破を図って強力な8.8cm対戦車砲を
装備する対戦車自走砲の開発が1942年に始まり
1942年10月に新型自走榴弾砲後の
Sd.Kfz.165「フンメル(マルハナバチ)」の試作車が完成
これとは別に、1942年初めから同社が開発に着手していた71口径という
長砲身の8.8cm対戦車砲が搭載される事になった新型対戦車自走砲が
8.8cm対戦車砲PaK43/1搭載のSd.Kfz.164「ホルニッセ(スズメバチ)」後に名称変更された「ナースホルン(サイ)」です。
ナースホルン対戦車自走砲が使用するPaK 43/1用の弾薬のうち
タングステン・カーバイドを弾芯とした硬芯徹甲弾 Pzgr. 40/43 は
1,000m先から30度の侵入角でも190mmの貫徹力を示し
敵の射程範囲外からのアウトレンジ攻撃を可能にした事から
そのほとんどが大切な虎の子としてナースホルンは軍または
軍団直轄で独立運用される重戦車駆逐大隊に配属されています。
しかし・・・激しい戦闘が続く中で重量制限から装甲を削らざるを得ず・・・
オープントップの戦闘室周りで10 ㎜しかない装甲板しか持たないナースホルンの
乗員はほとんど無防備に近い状態で損耗も著しく・・・
後継車両であるヤークトパンターへ生産が遅々として進まぬ中
ナースホルンは前線において頼れる存在として装備した各大隊は
終戦まで全ての前線で運用し最後まで奮戦する車両となりました。
以上・・・秋山優花里でした(`・ω・´)ゞ
戦場にて活躍したナースホルンですがスケールモデルとしては
あまり恵まれておらずバンダイが1/48でキット化した位です
当時積極的に1/35スケールでⅣ号戦車シリーズをリリースしていた
タミヤも・・・・Ⅲ号戦車とⅣ号戦車の融合車体だった事からか
この時期は発売しませんでした。
◆ナースホルンのキットといえばドラゴンモデル?
ドラゴンモデルのナースホルンは1992年に登場
①品番6001 Sd.Kfz. 164 ‘Nashorn
メーカー発足間もない時期に発売された初めての1/35スケール
ソ連戦車の出来が中々のメーカーだった事もあり期待されましたが
考証面でフンメルと混同した多くの不備があり・・・
キットの欠点の修正改修が必要な事から高価なアフターパーツを駆使して
大幅なディテールアップをしなければならず・・・
市場の期待を大きく裏切った事で知られるキット
②2002年新金型、品番6165 Sd.Kfz. 164 Hornisse (Nashorn, Early Variant)
2002年一部新金型、組み立て式履帯 品番6166 Sd.Kfz. 164 Nashorn
同社10周年記念製品の一つで新金型でリニューアルし
初期型ホルニッセとナースホルンを発売
ドラゴンモデルではこちらが今でも決定版とされていますね
因みに・・・
1944年にホルニッセは総統命令によりナースホルンと改名されますが・・・
起動輪が旧式(丸い抜き穴)のものがホルニッセと呼ぶ慣習になっています。
③2006年一部新金型、マジックトラック、エッチング付き
品番6314 – Sd.Kfz. 164 Nashorn(ナースホルン プレミアムエディション)
④2010年一部新金型、マジックトラック、アルミ砲身、エッチング付き
品番6646 – Sd.Kfz.164 Nashorn Command Version
と・・・1992年版のトラウマからなのか多くのバリエーションが登場
現在は・・・3in 4inのコンパチキットとなり
必要な部品等が・・・ぎっちり入ったキットとなり・・・
値段も高価になってしまいました(;^_^A
もっともドラゴンモデルが数多く展開した事もあり
1/35スケールのナースホルンは2014年に発売されたタミヤを始めAFVクラブ
ボーダーモデルからも出ているので好みで選んだ方が良いかもしれません。
さて・・・キットの組み上げですが・・・
2002年に発売されたキットなので組み立てに特に問題はありません
ただ・・・
オープントップと言う事で細々したパーツが多いので・・・
注意するとすれば・・・似通ったパーツを間違わない事と
パーツの切り出しでの紛失です(;^_^A
後での塗装が面倒なことになるので・・・
砲身は固定せずに取り外しが出来るようにしておきます。
改めて見ると・・・88㎜長いですね~
ナースホルンの長い砲身のバランスは大好きです(^^♪
以前作ったⅠ号戦車と並べると・・・
その長さに改めて気づかされます・・・有無恰好がよろしい♪
ある程度組みあがったので・・・
サフェーサーを吹いておきます。
丸見えになるオープントップの車内は実車とほぼ同じ構造になっており
キット自体は良く出来ていますので厚くならない程度に
車内もシッカリ吹いておきましょう。
さて・・・昨年からやっているガールズ&パンツァー(ガルパン)出てくる
車両をあれこれ作りシリーズですが・・・
オープントップの車両の登場は戦車道の規定により基本的にはありません
当然ながら・・・ナースホルンが出てくる事は無い訳ですが
意外なところに進出しているのはお気づきでしょうか?
こちらは劇場版のクライマックスシーン↓の部分にあるのは・・・
「ナースホルンのナス焼き」の看板(・∀・)ニヤニヤ
そして・・・最終章では学園内に配られた河嶋 桃の留年を伝える新聞にも
「ナースホルン(ナス焼き専門店)なすを焼くだけの簡単なお仕事です。
ナス嫌いの人にはお勧めできません。」なる求人広告が・・・(・∀・)ニヤニヤ
他にも・・・「シミャウィで行く日帰りミステリーツアー」
シミャウィは第二次世界大戦で活躍したポーランドの装甲列車で
ポーランド侵攻時にはヴォウィン騎兵旅団を初めとするいくつかの部隊と共同で
ドイツ第4戦車師団と交戦し戦車40台あまりを撃破して
ドイツ軍を退けた事でも知られています。
因みに求人コーナーには・・・
「マンシュタインバーガー大洗店 新規開店につきオープニングスタッフ大募集」
「ルーデル スツーカフライドチキン大洗女子学園艦店 チキンをシメてくれる人募集」
何て文字も見られるので・・・こんな小ネタがちゃんとある遊び心たっぷりの
ガールズ&パンツァー(ガルパン)内容は隅々まで目が離せませんねっ(^^♪
しかも・・・しっかり設定資料もスタッフ本には掲載されております♪
そして・・・
コミックやゲームの解説漫画を描いている
葉来緑(ハギミドリ)さんも・・・
(3) 葉来緑@『拾ったものは大切にしましょう』②巻発売!(@hagimidori)さん / X
ご自身の漫画「ナースゆつきの怪奇な日常 」に絡めてこんなイラストも公開しているので
ガールズ&パンツァー(ガルパン)の車両としてもOKでは無いかと考えています。
サフェーサーが乾いたらダークイエローで塗装
キットでは省略されているトラベリングラックのワイヤーは
適度な銅線で追加しました♪
この手の作業は・・・結構目が疲れるようになりました・・・(;^_^A
オープントップ内の砲弾庫を取り付けて
ほぼ略完成までの目途が立ちました
後は・・・迷彩
筆書きで大体の感じをうすめたダークグリーンとレッドブラウンで着色し
エアブラシで修正しながら塗装
デカールを貼って・・・
トップコートを吹き付ければ・・・
ドラゴンモデルのナースホルンが完成しました~(^^♪
デカールはハートマークがワンポイントに入った
第88重戦車駆逐大隊の物を使用
主に東部戦線において活躍した部隊なので、何時もより汚しはきつめにしています。
ドラゴンモデルのナースホルンの欠点は詳しそうな説明書なのに初心者の方ですと
取り付けの後先とかは混乱しまう位・・・実に解りずらい(;^_^A
でも・・・キット自体は良く出来ていますので新しいキットよりもネットでは
安く販売されているのでご興味がある方は挑戦されてみては如何でしょう?
最後は・・・ガールズ&パンツァー(ガルパン)あんこうチームの
砲手/五十鈴 華 装填手/秋山 優花里 嬢にご搭乗頂きました
お二人とも強力な88㎜に興味津々の様です(^^♪
それでは・・・あんこうチーム全員揃ったところで
おしまいです・・・ではでは~「Panzer Vor!」