ブレリオ XIの初飛行

1909年１月２３日のちに英仏海峡（ドーバー海峡）
横断飛行に成功するフランスのブレリオ XI（11）機が
初飛行しました。

画像は、Eastern Express 1/72 のボックスアートです。
旧フロッグのキットの再版で、かなりのベテランキット
一時NOVOからも出ていました。

英仏海峡（ドーバー海峡）の長さは30 kmあまり
飛行機がまだ発展途上の段階では初横断は
まさに一大イベントで、1906年、世界初の
英仏海峡横断飛行達成に、イギリスの新聞
デイリー・メール社が宣伝目的で
1,000ポンドの賞金を掛けていました

この、世界初の快挙は、同年の7月25日
ルイ・ブレリオの操縦するブレリオ XI により
天候悪化の兆しも顧みず決行され
成し遂げられます。

所要時間は36分55秒

当時航空機によるイギリス入国は想定外で、
法律にも対応した規定がなかったため、
イギリスの税関当局者は、フランスから国境を越えて飛来した
ブレリオ XIの書類上の取扱に困惑し
急遽、イギリスの税関は、航空機を「ヨット」と
見なして入国手続を行った、という有名な逸話が残っています。

本日は、フランス絡みで、ブガッティが登場する
新旧のカーグラフィックTVのOPをお楽しみください・・・・