
2014年3月31日(月)
日本の空の一時代を築いた、
空の女王ボーイング747型機
本日の全日空NH126便の運行をもって
日本の民間旅客機としては
ラストフライトを迎えました。
日本は日本航空と全日空を合わせて
世界有数のジャンボ保有国でしたが
JALにつづきANAが本日のフライトを終えて
日本の空から国内航空会社の
ボーイング747型機は姿を消すことに…
ボーイング747(Boeing 747)通称ジャンボジェット(Jumbo Jet)は、
アメリカのボーイング社が開発した大型旅客機。
その巨大な機体の客席数によって、それまで高価だった
航空機による旅行やビジネスを安価な大量輸送に変革した
画期的な航空機です。
全日空のボーイング747型機の導入は
1979年に始まり、最盛期には39機を保有していましたが
ここ数年で・・・・随時退役が進み
今回使用されているJA8961が、最後の一機となりました。
導入から35年
日本の空を駆け回ったANAジャンボ
旅客機のシンボルとしてのお役目
御疲れ様でした。<(_ _)>.
もう一つ、今回のANAジャンボ引退で
企画されたのが、「心の翼プロジェクト」
すでに終了していますが、被災地の子供達には
うれしいプレゼントになりました。
退役ジャンボ、門出祝い遊覧飛行 被災地の卒業児童ら乗せ
ジャンボジェットの愛称で親しまれたボーイング747が3月末で退役するのを前に、全日空は15日、宮城、福島両県に住む小学6年生らを招待し、遊覧飛行した。子どもたちは1時間半近くのフライトを、笑顔で満喫した。東日本大震災の厳しい体験をくぐり抜け、ジャンボの「卒業」と同じ時期に門出を迎えた子どもたちを祝おうと、同社が企画した。
駐機場でボーイング747と記念写真に納まる招待客 =15日、仙台空港
仙台空港から宮城県の小学6年生のほか、今春卒業の看護学校生を含む計約430人が飛び立ち、富士山上空へ。機内では大きな歓声や拍手が湧き、景色を食い入るように眺めたり、友人や客室乗務員と記念撮影したりしていた。
退役するボーイング747の遊覧飛行で、機内から富士山を眺める小学生ら =15日
仙台市立黒松小6年の間垣皓介君(12)は「初めて乗った飛行機。富士山の近くを飛べてすごい」と興奮気味。4月から看護師として働く宮城県石巻市の石巻赤十字看護学校3年斎藤鈴華さん(21)も「仲間との良い思い出になった」と満足そうに話した。
退役するボーイング747の遊覧飛行で、機内から景色を楽しむ小学生 =15日
2014/03/15 /共同通信配信
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2014/04/01 02:02:28