よくぞ残っていてくれました！

先日、国営みちのく杜の湖畔公園で

開催された「大人の日」の車両展示にて

この車に出会ったのは

何年振りでしょう

この日一押しの車両

トップの画像で、社名が解った方は

かなりの好き者ですねっ♪



ボディの割には、華奢なステアリング
左ハンドルなので、輸入車両です。



当時物のパイオニア製の純正オーディオ



エンジンは・・・・2.3リッター直列4気筒SOHC



Fｏｒｄ社の車ですね・・・と言う事は　マスタング？



いえいえ・・・
このスタイルに・・・



ボンネットのこのエンブレム！



答えは・・・



Fｏｒｄ　Mercury　CAPRI 　1980式!!

よくぞ、残っていてくれた！



Mercury　CAPRI の２代目となるこのモデルは、
マスタングのマーキュリー版として、１９７９年の登場




ドイツフォードにて開発された初代カプリを販売中止し
てアメリカ独自モデルとするため、デザインもアメリカンな
雰囲気に変更されました。



エンジンは2.3リッター直列4気筒SOHC、2.3リッター直列4気筒SOHCターボ、
V型6気筒OHVやV型8気筒OHV、直列6気筒OHVなどがオプション設定され



Mercuryの名にふさわしく、内装を含めマスタングよりも豪華に
仕上げられ、3ドアハッチバッククーペのみの仕様とされています。
しかしながら、1970年代末以降、コンパクトで燃費の良い日本車や
欧州車にシェアを奪われ1986年モデルを最後に生産を終了しています。



販売成績は不調であったこの次期の米国車をイベントなどでも
中々見ることがありませんが、これだけ、維持されている
Mercury　CAPRI を見ると、「おっ！」と思う瞬間を甦らせてくれた一台でありました。