
街中に出た際に・・・
一台の4ドアセダン
その地味なフォルムから
実車を見たことない
見かけているのに気づいていない?
人も多いかもしれない
一台の4ドアセダンに・・・出会いました。
その車が・・・
小さなクルマや本格的四輪駆動車づくりを
得意とするスズキが、
欧州の本格Dセグメントカー戦うべく 旗艦(フラッグシップ)として
送り出した、高級セダン
Kizashi(キザシ) であることを
改めて・・・リアのエンブレムで確認
早々、出会うチャンスも無い車だけに
インプレッションをこちらで読み返してみました。
webCG|スズキ・キザシ(4WD/CVT)【試乗記】 (6287)
Kizashi(キザシ) は、2007年の第62回フランクフルトモーターショー
より順次発表されたコンセプトカー
Concept Kizashi(コンセプト・キザシ)
Concept Kizashi 2(コンセプト・キザシ 2)
Concept Kizashi 3(コンセプト・キザシ 3)
を経て・・・
スズキ初のDセグメント車として
2009年東京モーターショー開幕直前の
10月21日に発売されました。
既存車種が無かった為、新開発されたプラットホームとなった
Kizashi(キザシ)は、エンジン、トランスミッションはエスクードに
搭載される2.4リッター直4の大改良仕様に6速マニュアルモード付き
CVTが組み合わされ、FFの他4WDが
ラインナップされ、、「いいクルマをつくって世界を驚かせたい」という
意気込みで、グローバル向けのスズキのフラッグシップモデルとして送りだされました・・・が
何と!この年の東京モーターショーは、前年のリーマンショックの余波で、
海外勢は・・・そろって欠席。
世の中に倹約ムードも広がった時期の為、日本国内では最初から”受注生産”とされ・・・
その後の、北米市場からのスズキの四輪事業撤退が重なり・・・
新しいクルマ作りに挑戦する兆しを見せるはずだった
スズキにとって歴史的なフラッグシップ
Kizashi(キザシ)は・・・・
2015年10月、日本国内での販売を静かに終了。
生産は12月に終了する事になります。
歴史に”if”は、無いのでけれども・・・
上記のインプレッションやスペックを見る限り
欧州車に真っ向勝負を挑むべく
開発されたモデル
Kizashi(キザシ)は・・・
もし・・・リーマンショックが起こらず、今は解消されたVW社との資本提携が無ければ
大々的に生産されてスズキの誇る「稀代の名車になったのかも知れませんねっ
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Posted at
2015/11/23 14:24:50