
先日、;ご紹介した
日産 ルキノ クーペ
ルキノっていいかも・・・
同様に、日本では、壊滅した
「
セクレタリーカー」と呼ばれる
カテゴリーに該当し、北米市場に向けて
バブル期に企画・開発された
トヨタの小型スペシャルティーカーが・・・
CYNOS (サイノス)
こちらは、後期型から登場したコンバーチブルであります。
ターセル/コルサのセダンをベースにした
小型2ドアクーペとして、1991年1月に登場
α(アルファ)とβ(ベータ)の2グレードが設定されました。
1970年代から80年代半ばにかけて、女性の社会進出が著しく急増した、
米国にて女性が自分が運転できる小型で、スタイリッシュで、価格が安い
2ドアクーペやハッチバック車が、「セクレタリーカー」のカテゴリーに該当しますが
CYNOS (サイノス)は、若者向けのデートカーとして
最初に買う車のイメージで市場投入されました。
前期(L40型)は、αは5E-FE型(105PS)、βは5E-FHE型(115PS) DOHCエンジンと
搭載エンジンが異なり、後期(L50型)では、αは4E-FE型1.3L DOHCエンジン、
βは5E-FHE型1.5L DOHCエンジンを搭載され、排気量別の設定が行われました。
また・・・後期(L50型)では、1996年にコンバーチブルが追加設定
CMには、globeが起用されるなど、トヨタが行った多販売チャンネル戦略に合わせて、
大々的にキャンペーンが行われますが、バブル崩壊後は、クーペやコンバーチブルに
対して敬遠される時代となり1999年 、ヴィッツとプラッツの登場により、
ターセル/コルサ/カローラII/スターレットとともに生産・販売終了となりました。
この時期、見せかけだけの〇〇〇車は、多数存在しますが
スポーティな外観をもった
CYNOS (サイノス)も
同様で、見かけだけスポーツカーなのですが・・・・
現在の白物ばかり・・・という時代の中では・・・
こんなクルマも、十分ありだと思います。
ちょっと前まではトヨタもこんな遊び心のあるお気楽なクルマを
造っていたんだなっと・・・今、思うと・・・不思議な気がしますね・・・
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Posted at
2016/01/31 22:48:15