22日公示された
第24回参議院議員通常選挙
2016年7月10日(日)に投票が行われます
第24回参議院議員通常選挙が行われます。
すでに報道されていますが
今回の選挙から、選挙権を持つ有権者の年齢が
20歳から18歳に引き下げられました。
という事で・・・
今回の選挙では、現在18歳~21歳の方が
初めて投票する事になります
さて・・・
毎回、選挙前に気になる事が
国政・地方問わず投票率の低下
選挙に行かないということは・・・
国民に与えられた権利たる選挙権を放棄する事なのですが・・・・
選挙とは違いますが
先日、英国で行われた、EU離脱の是非を問う
国民投票の数字は、72.2%
英国国民がそれだけ国政に対して関心が
あるという事でしようか?
今回の選挙前の街頭インタビューでも
多くに方が、選挙には行きますと答えているようですが・・・
前回の衆議院選挙の投票率は、過去最低
投票率は、一向に上がっていません
実際、「何故選挙に行かなかったのか?」と質問すると・・・
「誰に入れたら、良いか解らない」
「どの政党も、同じようで違いが解らない」等の答えを、よく耳にします。
ある調査では
投票に行かなかった理由として最も多かったものは、
「適当な候補者も政党もなかったから」の26.1%
確かに、政党の合併などが近年多く
考え方の違いいに与野党の明確な違いを見つけ出すのは
中々至難の業かもしれません
そもそも・・・政治に興味がなければ選挙へ行かない。
仕事で忙しい、面倒、興味がない、そもそも選挙がある事すら気にしてない。
このような人が沢山いることは投票率が最低記録を
更新している事からから見ても明らかです。
国民が政治に参加出来る唯一の機会の選挙
今日まで、日本では20歳になると選挙権が自動的に与えられますが
それまでの期間に政治教育というものを一切と言っていいほど行われていません
選挙に行く人も選挙があれば選挙へ行きますが
大半の人は事前の準備など全くない状況で選挙へ出かけます。
どの政党がどのような思想や理念で活動しているのか。
全くと言っていいほど無知な状態で投票に行く事態が続いてきました
また、歴史的にも国政というものはほんの一握りの人間によって行われてきた
長い歴史の中で、政治はお上が行うものと言う感覚がDNAに刻まれた感もあり
実質的な始まりといえば、戦後の1946年。日本国憲法発布によるものが、
スタート地点、国民が政治へ直接介入できるようになったのは、たかだか70年前の話なのです。
とは・・言うものの・・・
日本に利する政策を真剣に考えている
政治家や政党を見極る為に
選挙における政党や候補者を知る為には
何を参考にすればよいのでしょうか?
勝手乍ら・・・河合奈保子さんが代表を務める
微風のメロディー党の画像を参考に、ご紹介していきます。
①
政党のHPや新聞等でも見られる、マニフェストと言われるもの
「政策綱領」「政権公約」「政策宣言」「(政治的)基本方針」を知ることが出来ます
②選挙期間中、街中で無料で配られる
ビラやパンフレット
③
候補者のポスターや選挙公報
➃
政権放送
選挙の時にテレビやラジオを通じて放送されます。最近では
ボートマッチと言って
パソコンからサイトにアクセスして政策や公約を知る方法もありますね
⑤駅前や商店街など人通りの多いとこで聞くことの出来る。
街頭演説
⑥政党別あるいは候補者本人が開催する。
演説会
⑦一同に集まり自分の政策公約を説明したり討論する。
公開討論会
等・・・・いろいろな手段があると思います。
でも・・・しっかり考えたけど・・・
どうしても自分の考えと同じ人はいない…。
という場合があると思います。
大抵の場合、投票に行かなくなる要因ですが
だからといって投票に行かないというのはどうでしょうか?
我が国が、民意の代表者を選出し、自らの権力の行使をその代表者に信託することで
間接的に政治に参加しその意思を反映させる政治制度を取り入れている
間接民主制の国である以上、当方は、投票へ行く事は必要だと思っているので
投票所に足を運ばず棄権する行為には、疑問を感じます。
先に投票率のことを書きましたが・・・
投票率がたとえ1%だろうとも、選挙は成立します。
そのため、「投票しない=選挙が無効になる」ということは100%あり得ません。
大事な1票を、決して無駄にしないで下さい。
今回も、福島県選挙管理委員会のポスターは、中々の力作ですねっ
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Posted at
2016/06/27 00:06:32