
先日も・・・
観てしまった
『ルパン三世 カリオストロの城』
ルパンシリーズの面白さは
個性的な登場キャラやストーリーも
ありますが、やはり気になるのが
細かく設定された車達
TVシリーズを含めたら膨大な数の
車両が登場しております。
さて・・・
『ルパン三世 カリオストロの城』
ルパンの愛車 フィアット500
同車は同映画作画監督の大塚康生氏の当時の愛車
クラリスが城から持ち出して逃走、
冒頭のカーチェイスシーンを演じるのは
シトロエン 2CV
この車は宮崎駿監督が
当時から何台も乗り継いでおります。
お馴染み・・・
銭形警部の410ブル―バード
今回気になったのは・・・こちらの英国車
カリオストロ伯爵の手下がクラリスを追って
クラリス・ルパンとのカーチェイスに登場する
Humber・Super Snipe( ハンバー・スーパー・スナイプ)です。
あまり日本では、馴染みの無いこの車を
生産販売していたのが、The Rootes Group(ルーツ・グループ)
ルーツと聞いて旧車が好きな方なら
ピンとくるかも知れませんねっ
そう・・・
戦後、、いすゞ自動車が、
国産乗用車の技術向上と量産体制を確立すべく
ルーツグループとの間に技術援助協定を締結し
ノックダウン生産した車が、「いすゞ ヒルマン ミンクス」なのであります。
この 「ヒルマン ミンクス」という名前
「ヒルマン」は、元々は独立した社名で
ルーツグループの傘下になってからは
大衆車~中級車ブランドで、
「ミンクス」は・・・ヒルマンの量販車種のネーム
この、ヒルマンの成功から、いすゞ自動車は製造で蓄積したノウハウを投入し
1963年に後継車として登場することになる、いすゞ・ベレットへ技術の継承が
なされることになります。
さて・・・話をハンバーに戻しましょう
既存上級モデルのプルマンに搭載されていた
サイドバルブ式直列6気筒4,086ccエンジンを搭載し
戦前の乗用車としては高速車に値する時速127km/hを
出す事の出来たハンバー・スーパー・スナイプは
第二次世界戦時中は、英国軍の将官クラスのスタッフカー
としても多く活躍しており、Montyの愛称で知られる
バーナード・モントゴメリー元帥の愛車は
エアフィックスから1/32でキット化されている
ベテランキットは、箱絵を変えながら、現在でも現役のモデルなので
お世話になった、ミリタリーモデルファンも多いかも知れませんね
という事で・・・本日は・・・
ルパン三世繋がりの
河合奈保子さんのナンバーから
MANHATTAN JOKE を・・・・
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Posted at
2016/10/15 20:26:26