
本日、12月16日は・・・
明治23年(1890年)に
東京市内と横浜市内の間で日本初の
電話事業が開始された事で
制定されている。
電話創業の日・・・です。
現在では、通信手段としては
携帯電話・スマートフォンが普及し
いつでもどこでも相手への連絡を取ることが
可能ですが・・・
1980年代までは・・・
屋外からの連絡手段は・・・
公衆電話が・・・一般的な、連絡手段でした。
この機械は?1978年製造のMT-800M形1号
電電公社(NTT)初期の自動車電話機・・・
欧米では、すでに自動車電話は普及していましたが・・・
日本国内において、自動車電話のサービスが始まったのは
昭和54(1979)年の12月の事、本体は、受話器と本体がコードで繋がったもので、
家庭用電話機に近いも、受話器と機械部が分離されており
陸上の基地局で公衆交換電話網と相互接続されるシステムでした。
自動車電話を使うには無線 局の認可が必要で
電話と言うより無線としての意味合 いが強かったようです。
さて・・・1979年に本格的なサービスの運用が開始された自動車電話
無線通信分野も電電公社が独占していた時代ですので
保証金20万円のほか、月額基本料3万円、通話料が6秒で10円\(◎o◎)/!
とても、庶民が使える物ではなく・・・
高級車やハイヤーによく付いていて憧れの一品
一時期は・・・高級車定番のオプションと言えば自動車電話
という時代も・・・
この高額な自動車電話の契約ベースに
オプションとして1985年9月に登場した商品が・・・
ショルダーフォン、自動車から離れても利用できる
車載・携帯兼用型自動車電話で、NTTがレンタルを開始しました。
当時を知っている方なら、お分かりかと思いますが・・・
重量は・・・約3kg・・・と大変重く
決して扱いやすい商品ではなく、
しかもまだ・・・高額・・・使用したのは
会社経営者など一部のエグゼクティブの方や工事現場などで
仕事上、どうしても必要だった人たちぐらいで・・・
一般人が、誰でも簡単にどこにいてもコミュニケーション
と・・・いうわけには・・・まだまだ・・・いきませんでした。
現在のように、手のひらに乗るような
ハンディタイプの無線電話が市場に登場したのは・・・1987年
自動車電話で使用された、公衆交換電話網と相互接続される
システムを元に市販の受信機で誰でも会話の内容を傍受できるアナログ式
携帯電話機TZ-802を・・・
1993年には会話の内容を傍受することが困難で、
周波数使用効率にも優れたTDMA方式の第二世代携帯電話(2G。PDC方式)サービスが
NTTドコモにより開始されます。
1988年から、それまでNTTの独占市場だった
自動車電話事業への新規参入が開始され
携帯電話が広く一般に普及する下地が作られて
現在の携帯電話市場が形成されてよく事になります。
という事で・・・今宵の奈保子さん動画は・・・
「さよならの向う側」
「なごり雪」
アルバム「Members Only」収録曲より・・「アンカレッジ・コーリング」
#NAOKOfanmeeting
ブログ一覧 |
雑感 | クルマ
Posted at
2017/12/16 23:37:36