
2007年の年末が
多忙だったこともあり
2018年の年始は・・・
珍しく・・・ゆっくりと
過ごさせて頂いております。
先日のブログにて、
2018年模型初めです。
North American RA-5C Vigilante(ビジランティ)を作成しましたが・・・
今年は並行して、こちらも作ってみました。
ハセガワ(旧版) 1/72 Republic F-105 Thunderchief(サンダーチーフ)
こちらのモデルも、ジャンク(製作放棄)されたモデルです。
F-105のキットとしては、こちらも
かなりのベテランでして国内では、
数度のパッケージ替えやデカール入替
輸出使用、OENを含めると多くのバリエーションのボックスアートが存在しつつ、
現役でも入手可能なキットです。
飛行機をあまり知らない方でも
新谷 かおる氏の漫画「エリア88」に登場する、
グエン・ヴァン・チョムの愛機だった事を、覚えているかも??
元南ベトナム空軍少尉。通称、トンキン湾の人食い虎。
という設定の、グエン・ヴァン・チョム愛機としている
F-105は、アメリカによる、北ベトナムへの爆撃(北爆)において
主力として使用された戦闘爆撃機で
第2次大戦中、米軍最強の戦闘爆撃機といわれた
P47サンダーボルトを送り出したRepublic(リパブリック)社が
モノグラム 1/48 P-47D サンダーボルト完成♪
戦術核攻撃も可能な超音速戦闘機として開発しました。
原型機は1955年に初飛行、総重量20トンを超える大型の機体ながら、
推力約11トンの高出力エンジンを搭載し、マッハ2.1の高速飛行を実現し
加えて、それまでの中型爆撃機を不要とまで言わしめた
通常爆弾を5トン以上も搭載できる余裕ある機体に
全天候型戦闘爆撃機として航法と火器管制、爆撃照準を連携させた
統合自動システムを備えていたことから・・・
ベトナム航空戦では常に最前線での役割を与えられた事から、
機体の消耗も激しく、F105DとF105F(複座型)は総生産機数751機のうち、
損失400機以上という痛手を覆う事になります。
このベトナム戦のイメージが強いのか
殆どと言ってよいほど、F-150のボックスアートは
ベトナム迷彩の物が多いのですが・・・
当方が、イメージするF-105は・・・
子供のころ読んだ、秋田書店のこちら
「世界の飛行機」の表紙
富士山をバックに配した、この一枚なのです。
という事で・・・ジャンクキットの作成記であります。
ジャンクキットは、オークションサイトでまとめて買う事が多く
こんな感じで、ひとまとめにやって来ます。
物によっては・・・
箱が色あせていたり
パーツが切り離され、中途半端な塗装中の物
作成が中断された物等、様々な状態でやって来ます。
「何で?・・こんなもの買うの?」と・・・思う方が大半でしょうけど、
本来プラモデルは、完成する為、送り出された商品
最後まで作ってあげなければ、可哀そうです。。。
今回のキットは、ジャンクと言いつつ結構まとも
デカールも使用できそうかな?
でも・・・
お約束・・・デカールは・・・
崩壊しました。。。
しかし、この説明書に近い状態に、何とかしたい
現在では、デカール専門のメーカーから新しい物が
入手は可能なのですが、値段はきっと本体よりも
高い!それでは、本末転倒になってしまうので
当方の場合、こんな事をしてます。
今まで、作成したキットの余ったデカールのストック
これ・・・案外使えるのです。(^^♪
同系の飛行機であれば、そのまま使えますし、
そうでないものは、部分的に使用します。
しかしながら、先にも書いたように、ベトナム迷彩仕様が、
多いF-105の場合、ストックしているデカールには
合うものが在りませんでした。
という事で・・・他機の在り合わせで
仕上げたのが・・・・
こちら・・・
デカールは・・・寄せ集めですが
中々いい感じになりました♪
皆様も、キープしている以外で
眠って製作途中のプラモデルは
思い出して作ってあげましょう~
さて・・・模型製作時には、やはり作業用BGMが必要ですね
ここ数日の長時間の作業でしたので
河合奈保子さんの・・・
JEWEL BOX(2001年9月29日リリース) 、JEWEL BOX2(2003年2月1日リリース)を
掛けっぱなしでした。。。という事で、今宵の奈保子さん動画は
「刹那の夏」
企画アルバム「It's a Beautiful Day」より・・・
「BOSSA-NOVA」
アルバム「さよなら物語」より・・・
「BARCELONA SENTIMENTAL 海岸道路N2」を・・・
では・・・おやすみなさい。<(_ _)>
#NAOKOfanmeeting
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Posted at
2018/01/05 23:43:17