2016年4月14日21時26分に発生した
熊本地震から、今日で2年が過ぎました。
この地震を引き起こした断層帯の周辺では、
地震活動がいまも続いていますが、
地震で大きな被害を受けた
熊本のシンボル、熊本城の復旧工事が進み、
先日、大天守。最上階(6階)の屋根の瓦ぶき作業が終了し
復興に向けて奮闘する被災者を勇気付けくれる一方で、
東日本大震災でも続いている
生活再建の一歩である、住宅の復旧は
仮設住宅や自治体が民間住宅を借り上げる「みなし仮設」などに
未だ3万8112人(3月末現在)が身を寄せており、
住まいの確保が今後の大きな課題となっています。
日本列島には、確認されているだけでも
2000以上のの活断層があると言われています。
2年前の熊本地震は「活断層型地震」で、地震のエネルギーは比較的小さくても、
震源が深さ10km前後と浅かったため、局所的に大きな被害をもたらしました。
地震が、起こる度に色々な種類の名称が使われます。
でも・・・揺れ方は違っても・・・
地震対策の基本は・・・一緒です。
●自分が住んでいる家の耐震基準を確認して基準に満たなかったら耐震補強する
●タンスや食器棚などが倒れないように固定する
●寝室には大きな家具を置かない
●水や食料などを備蓄する
いつ起こるかはわかりませんが、日本列島に住む以上
大こな地震は必ず起こります。
皆様は、自宅周辺の活断層の位置を知っていますか?
避難場所を確認するなど、事前の備えをしておきましょう。
そして・・・最後になりましたが
この地震により、亡くなられた方々の
ご冥福をお祈りすると共に
被災された皆さまに、あらためて
心よりお見舞い申し上げます。
そして・・・一日も早い復旧と復興を祈っております。

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平成28年熊本地震 | 日記
Posted at
2018/04/14 21:43:24