
年度末に付き・・・
何かと慌ただしい・・・
日常が過ぎております。。。
今週は・・・天候も安定せず
寒暖の差が激しいようなので
皆様・・・体調管理にはご注意ください<(_ _)>
さて・・・冒頭の画像は・・・
1987年のヒット映画「マネキン」
芸術家志望の青年
ジョナサン(アンドリュー・マッカーシー)の
創り上げたて一体のマネキン(キム・キャトラル)が
繰り広げるラブ・コメディー作品
この映画の主題歌となった曲が、Starship(スターシップ)が歌う
「Nothing's Gonna Stop Us Now(邦題:愛は止まらない)」でした。
何故?今日が・・・
マネキンなのかと言えば・・・
1928(昭和3)年の3月24日に、
高島屋呉服店が、上野公園で開かれた大礼記念国産振興東京博覧会で
日本初のマネキンガールを登場させた事にちなんで
「マネキン記念日」だから・・・・
と言っても・・・この時のマネキンガールは・・・
衣服の展示に使われる等身大の人形ではなくて
店の商品である服を着て客に応対するモデル兼販売員の事
「マネキン」は、フランス語で「モデル」を意味する
「mannequin」(マヌカン)の英語読みに由来していて
「マヌカン」が「客を招かん」「招金」に通じるということで、
フランス語の「マヌカン」ではなく、英語の「マネキン」という
言葉を使ったとも言われていますが・・・
その真実は・・・よくわからない???そうです・・・
さて・・・バブル期の国内において・・・
個性的なデザイナーズブランドファッション
数々のDCブランド販売員を・・・
「ハウスマヌカン」と呼んでいましたが
本来の「ハウスマヌカン」は・・・
英語由来のハウスと、フランス語由来のマヌカンを組み合わせた造語で
ヨーロッパの会員制婦人服のブティックにおいて富裕層むけに、
社員として雇用されている、自社ブランドのモデルさんの事
「ハウスマヌカン」が、ファションショー同様に
自店舗の洋服をきて矢継ぎ早に登場し、顧客が観客として見定めて
気に入った商品を購入するもので、当然ながら・・・・
顧客一回の購入単価は当然非常に高額となるシステムであります。
これが・・・日本には何故か・・・やや歪曲して伝わって
低価格の婦人服のブティックの店員さんを
すべて「ハウスマヌカン」とよんでおりました。
当然・・・ヨーロッパでは・・・通じません
そういえば・・・この時代に大ヒットした曲に
当時、花形職業であるはずの・・・
「ハウスマヌカン」の重~い舞台裏を描いた
『夜霧のハウスマヌカン』という歌がありました。
「ハウスマヌカン」以外にも・・・
バブル期にトレンドな職業と言えば・・
デザイナー、イラストレーター、コピーライター、プログラマー・・・
カタカナ表記が・・・やたら・・・
もてはやされた時期でもありました・・・
という事で・・・今宵の奈保子さん動画は
先出している、Starship(スターシップ)の
ボーカルを務めたGrace Slicのカバー曲
「THROUGH THE WINDOW~月に降る雪~」を ロングバージョンで
そして・・・
アルバム「スカーレット(Scarlet -My Song One)」より
「スウィート・ロンリネス」
「想い出のコニーズ・アイランド」を・・・
おまけ・・・
Grace Slickの・・・「Through The Window」
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河合奈保子さん | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2020/03/25 01:16:01