
新型コロナウイルスの感染拡大が
全世界に広まる中・・・
大国同士が「自国第一」路線で対立し
グローバル主義を拒否し・・・
国際協調を壊しかねない考え方が、
多くの国々にも広がり始めてます・・・
多国協調による意思決定プロセスを徹底的に拒絶し
自国の利益のみを追求するという方針は、
国際問題よりも自身の生活を重視する
一般国民には極めて理解しやすい考え方で・・・
浸透すれば・・・社会の分断が深まり・・・
排外主義は、今後さらに浸透してゆく不安定な世界状況になりかねません。
1980年代、多くの経済摩擦があったにせよ・・・ある意味
世界のキャッチフレーズは「国際化」でした。
1982年11月、国連総会は1986年を「国際平和年」と定め
1985年10月24日国際連合創設40周年記念日に
「1986年を国際平和年とする」と、正式に宣言しました。
国際平和年の主要な活動テーマとして
1.平和と開発
2.平和と軍縮
3.平和な生活の準備
3つのテーマが上げられ
これに合わせ、ユニセフ40周年国際平和年協賛の
イベントとして日本武道館において開催されたチャリティー・イベント
「EARTH ARK Little Communication In BUDOHKAN」でした。
イベントは・・・1986年9月20日に行われ
河合奈保子さんを初め、石川秀美さん、西村知美さん、芳本美代子さん
菊池桃子さん、今井美樹さんといった歌手に留まらず
芸映所属及び系列事務所タレントを総動員した
豪華なメンバーでの開催となりました。
この会場において、奈保子さんは・・・
・刹那の夏
・デビュー〜Fly Me To Love
・涙のハリウッド
・THROUGH THE WINDOW~月に降る雪~
・ジェラス・トレイン
・ハーフムーン・セレナーデ
計6曲を歌唱し見事に、イベントのトリを務めています。
このような音楽を通しての大規模な音楽チャリティー活動は
Band Aid(バンド・エイド)やUSA for Africa(USAフォー・アフリカ)
そして・・・「1億人の飢餓を救う」というスローガンの下、
「アフリカ難民救済」を目的として、
1985年7月13日に行われた「ライヴエイド(LIVE AID)」等・・・
世界規模で行われ始めたのが・・・1980年代でした。
グローバルなレベルで人々が流動することは、しばらくは困難な状況ですが
それぞれの国に、それぞれの良さがあり、それぞれの人々の暮らしがあり、
そして・・・人権があることを、コロナ禍の期間に考え直す必要があるのでは
と・・・思った・・・2020年9月20日でありました。
という事で・・・今宵の奈保子さん動画は・・・
「EARTH ARK Little Communication In BUDOHKAN」での
「刹那の夏」
「デビュー〜Fly Me To Love」「涙のハリウッド」
「THROUGH THE WINDOW~月に降る雪~」「ジェラス・トレイン」
「ハーフムーン・セレナーデ」を・・・
ブログ一覧 |
河合奈保子さん | 日記
Posted at
2020/09/20 23:58:41