燈火稍く親しむ可く

10月27日・・・

読書週間が・・・今日から始まりました。

「読書の秋」という慣習が定着したのは

韓愈という中国の文人が書いた・・・

漢詩の一説にある「燈火稍く親しむ可く」

（秋の夜は涼しさが気持ち良いので、
　灯りに照らして読書をするにはいいのもだ）

に由来すると言われますが

この漢詩は、もともと韓愈が息子に読書の大切さを教えるために

読んだと言われており、古くから知られていました。

そして・・・日本においてこの時期は、

暑くも寒くもなく、過ごしやすいので

読書には・・・もってこいの季節と結びついて

「読書の秋」が定着したようです。



スマホがあれば・・・活字を読まなくても

情報収集には、事足りる現代社会ですが・・・

活字で何かを伝える本は、文脈から広がる世界を想像する事で

様々な考え方を知る基礎になります。

今年の秋は・・・

「燈火親しむべし」を実践してみてはいかがでしょうか？



さて・・・

国内の文化の向上発達に関し特に功績顕著な人物に贈られる

称号である、文化功労者に2020年度は、世界最高齢のゲーム音楽家、

すぎやまこういち（本名：椙山浩一）さんが選出されました。



すぎやまこういち さんといえば・・・

『ドラゴンクエスト』シリーズの作曲家として有名ですが・・・



1960年代から70年代にかけて日本での

ポピュラーミュージックを支えた人功績でも知られ



ヴィレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」や



ザ・ピーナッツの「恋のフーガ」等・・・

数多くの楽曲を送り出しておられます。



１０月７日死去した作曲家の筒美京平さんは

作詞家橋本淳さんとのコンビ作家として活動と同時に

すぎやまこういち さんに師事、編曲も始め「師匠」と慕われおりました。

また・・・お笑いタレントの西川きよしさんも

漫才師初の文化功労者として選出されました♪

関西の番組では、河合奈保子さんとの共演も多かった西川きよしさん





奈保子さんが、デビューまでの日々を過ごした住吉団地には・・・

西川きよし、ヘレン夫妻が、住んでいたこともあったそうです。



すぎやまこういち さん、西川きよしさん

文化功労者選出、おめでとうございます<(_ _)>



という事で・・・今宵の奈保子さん動画は



西川きよしさんと「大阪の女」





やす・きよのスター爆笑Q＆A　「夏のヒロイン」



そして・・・「北駅のソリチュード」を・・・