タワーレコード限定でリリースされるSACDって何だろう？

8月も最終日となりました。。。

河合奈保子さんの写真集

GOLDEN BEST!! Vol.1 河合奈保子写真集「 再会の夏」と

DVD「河合奈保子ライブ・ベスト 〜けんかをやめて〜」が

同時リリースされたのは、2016年8月31日の事

以降・・・この時期になると何かあるのでは？？？


と・・・思ってしまうわけですが・・・

相次いで、河合奈保子さんのアルバムを

リマスター版の紙ジャケCDを限定でリリースしてくれている

タワーレコードより、本日はこんな発表がありました。

河合奈保子｜オリジナルアルバム8作品がタワーレコード限定で
9月29日に・・・

「ＬＯＶＥ」「あるばむ」「ＨＡＬＦ　ＳＨＡＤＯＷ」

「ＤＡＹＤＲＥＡＭ　ＣＯＡＳＴ」の・・・4作品



11月24日に・・・

「ＤＩＡＲＹ」「サマーヒロイン」

「さよなら物語―ＴＨＥ ＬＡＳＴ ＳＣＥＮＥ ａｎｄ ＡＦＴＥＲ」

「９ １／２ ＮＩＮＥ ＨＡＬＦ」の・・・4作品

計8作品が、SACD（スーパーオーディオＣＤ）ハイブリット化されてリリースとの事です。



さて・・・

これまでもリマスターされた河合奈保子さんの音源はリリースされている訳ですが、

今回のSACD（スーパーオーディオＣＤ）とは

一体どの様な仕様なのでしょう???



タワーレコードの告知によれば・・・

[全タイトル共通商品詳細&仕様]

・監修およびサウンド・スーパーバイザー：内沼映二（株式会社ミキサーズラボ会長 /日本音楽スタジオ協会名誉会長）
・マスタリング・エンジニア：菊地功 / 加藤拓也（ワーナーミュージックマスタリング）
・協力：株式会社ステレオサウンド
・製造および発売：日本コロムビア株式会社
・企画および販売：タワーレコード株式会社
・ディスク形態はSACD/CD ハイブリッド盤で、世界初SACD化。通常のCDプレーヤーで再生可能。
・オリジナル・マスターテープから2021年最新リマスタリング。SACD層では、オリジナル・マスターからに忠実に変換されたSACDマスター（DSD）を使用。当時のサウンドをよりリアルに再現。CD層でもオリジナル・マスターからDSD変換されたデジタル・データを変換したPCMマスターを使用。通常のCDプレーヤーでの再生でも、既存のCDを圧倒する高音質を実現。
・パッケージ仕様：通常プラケース仕様
・盤印刷面：緑色仕様



との事・・・ですが・・・

簡単に調べてみました～♪



一般にCDやDVD、Blu-rayといったデジタルオーディオ、デジタル音声は

PCM(Pulse Code Modulation)の事で、PCのサウンド、ICレコーダー、

声が出るオモチャ……等々様々な音声がPCMとなっています。



このPCMの性能は量子化ビット数とサンプリングレートで決まっていて

一般的にCD性能は・・・16bit/44.1kHzですが・・・

24bit/96kHz、24bit/192kHzとデータ容量が増えていくと・・・

音質がグッと向上する・・・というもの・・・



今回、タワーレコードから再発される河合奈保子さんの8枚の

SACD（スーパーオーディオＣＤ）は・・・

DSDと呼ばれる従来のPCM方式とは異なる記録方法を使用した音楽ディスクで

PCM方式とまったく異なり音声信号の大小を1ビットのデジタルパルスの密度(濃淡)で表現する方式が採用された

音楽メディアで高音質を重視するオーディオファンに親しまれてきた方式



1999年にソニーとフィリップスによって規格化されたSACD（スーパーオーディオＣＤ）は・・・

原音がそのまま記録できるとされており・・・オリジナルに極めて近い高音質

しかも・・・今回リリースされる8作品は

オーディオCDとハイブリッドなメディアとなっているため、



普通のCDプレイヤーで再生すれば・・・普通にCDとして聴くことも可能です。

価格的にも普通のCDよりは、割高感はありますが・・・・

そんなに高いというわけでもないので・・・

SACD（スーパーオーディオＣＤ）購入すること自体は、さほど抵抗は無いと思われますが・・・



でも・・・更に本来の高音質で音楽をより楽しみたい場合の

再生環境となる、SACDプレーヤーに関しては価格帯がピンキリなので悩み処になるので

とりあえず・・・これからCDを購入する方は・・・どちらでも再生可能な

SACD（スーパーオーディオＣＤ）で揃えるのも選択枠なのかもしれませんねっ♪

(6) タワーレコード オンラインさんはTwitterを使っています 「【ご予約受付中♪】 河合奈保子 オリジナルアルバムの中から代表的な8タイトルをタワーレコード限定で世界初SACDハイブリッド化し9月28日と11月24日に発売💿 #河合奈保子 🔻 https://t.co/avXSLyNasX https://t.co/VQHQmzJNiW」 / Twitter



と言う事で・・・今宵の奈保子さん動画は・・・・



アルバム「9 1/2 NINE HALF」収録

「NIGHT AFTER NIGHT ～星になるまで～　」



「ストロータッチの恋」カップリング曲「若草色のこころで」



アルバム「ＤＡＹＤＲＥＡＭ　ＣＯＡＳＴ」収録

「LIVE INSIDE YOUR LOVE ～あの夏をもう一度～」を・・・・



ファンの熱い想いが、ついに結実！
1980年代に、アイドル～シンガーソングライターとして活躍した河合奈保子さん。
1981年におきたステージからの転落事故による入院、療養生活中に綴った心の記録『わたぼうし翔んだ』。
復刊リクエストに多数寄せられた熱い投票（累計288票／2021年6月10日時点）から、2021年夏、新装版として復刊が決定！

可愛らしさと美しさ、歌唱力の高さ、飾らずに優しく気さくで誠実であり続けた河合奈保子さん。

そのデビューから1年余りの1981年10月5日。
18歳のこの日に起きた、リハーサル中のステージからの転落事故により、歌手活動の一時停止を余儀なくされました。

その後、1983年5月に出版された『わたぼうし翔んだ』には、約2ヵ月にも及んだ入院・療養生活中の出来事、仕事への迷い、葛藤や心の動き、10代女性としての思想や感情までもが、ご自身の手による瑞々しい筆致で綴られています。

タイトルにもある「わたぼうし」の由来は、転落事故により病院のベッドで寝たきりになった時に思い出した、中学時代に観た「わたぼうしコンサート」。
もちろん、本書の中にも、このコンサートの様子が細やかに書きとめられています。

転落事故後の心境、療養期間に振り返ったデビューからの出来事、ファンの方への思い、復帰作でもある第7弾シングル「ラブレター」の思い出、コルセットをつけたまま敢行した復帰コンサート… などが綴られた本書は、河合奈保子さんの「歌」への熱い思い、「歌」に対する意識の高まりなどとともに、その後も多数生まれていった「名曲」へとつながっていく重要なポイントにもなっているといえるでしょう。

今回の新装版復刊にあたって、当時の通称・俗称や文体なども可能な限りそのまま掲載し、執筆当時のリアルな本人の言葉や心情がそのまま伝わるようつとめました。また、旧版発行時の装丁にも用いられた、河合奈保子さんの実妹さんが描いたカバーイラスト、本文カットなどもきれいに修復して新たな装丁に用います。
旧版の雰囲気を残しつつも手に取りやすく、読みやすい仕様でお届けします。

当時のファンからの未だ衰えることのない人気はもちろんのこと、YouTube世代の昭和歌謡ファンの間でも再び注目度が上がっている河合奈保子さん。
“アイドル”から“アーティスト”へと、類い稀な変容を遂げたその人となりを知るには、最適な一冊です。

38年の時を経てよみがえる本書を、ぜひこの機会にお手に取ってお楽しみください。

『新装版 わたぼうし翔んだ -奈保子の闘病スケッチ-（河合奈保子）』 販売ページ