
先日に引き続き・・・・
『SPY×FAMILY』絡みで同時に作っていたのが
イギリスが誇る長距離を飛行できる昼間戦闘機
双発の重戦闘機として開発され搭載量に余裕があったことから
レーダーを装備した夜間戦闘機や戦闘雷撃機などとして
多種多様な任務に使用された
Bristol Beaufighter(ブリストル ボーファイター)
こちらは・・・
『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』で
“黄昏(たそがれ)” 事 ロイド・フォージャーが
この航空機を駆って大活躍してますねっ(^^♪
Bristol Beaufighter(ブリストル ボーファイター)は
第二次大戦中は大活躍した航空機で様々なメーカーからもキット化されていますが
当方が資料に使う事の多い文林堂の世界の傑作機シリーズでは
地味な存在の為か何故か未だラインナップされていない・・・ので簡単に
1939年7月17日に初飛行した Bristol Beaufighter(ブリストル ボーファイター)
イギリス空軍の重戦闘機にも使える双発の汎用機も求めに応じる形で
既に採用された沿岸航空軍団向けの双発雷撃・爆撃機
Bristol Beaufort(ブリストル ボーフォート)の実績から
Bristol (ブリストル)社が開発
様々な型が存在し発動機も他機種の生産状況との兼ね合いによって
空冷のハーキュリーズエンジンを搭載した型と
液冷のマーリンエンジンを搭載した型があるという珍しい機体で
同じ双発機としてイギリスの傑作機として知られる
de Havilland DH.98 Mosquito (モスキート)の高性能ぶりの前に
色が霞んでしまう影の様な存在ですが・・・
「ボー」の愛称で親しまれ低空襲撃、爆撃、雷撃に加えて
レーダーを搭載した初期の夜間戦闘機としても大活躍しており
特に夜戦型は、続くモスキート夜戦型へのニーズの検証役としても
重要な位置付けの航空機でした。
ちなみに・・・数少ない純イギリス資本の自動車メーカーのひとつ
Bristol Cars(ブリストル・カーズ)はBAC(ブリストル・エアロプレーン)社が
余剰人員の活用のために設立した会社になります。
と・・・言う事で、今回作ったエアフィックス社のボーファイター は
TF Mk.X「トーボー (Torbeau)」の愛称で呼ばれた
クロップドスーパーチャージャーのついたハーキュリーズMk.XVIIエンジンを
搭載し、低高度での運動性が良くなった複座戦闘雷撃機型
今回作るのは1974年版ですが・・・初版は1964年とベテランキットで
近年 エアフィックス社がリニューアルシリーズ(赤箱)として
発売しているキットとは別物になります。
パーツ数も少ないので・・・
ちょっとした時間があればすぐに組むことが出来ますね♪
全体的なイメージも良い感じ♪
そして・・・どことなく甘い感じも・・・
いかにも・・・エアフィックスです
デカールも補強材を塗って使用する事が出来ました。
正面から見ると・・・機首、プロペラ、カウリング、魚雷といった
ボーファイターの特徴部分が強調されますね
スマートさはありませんが、質実剛健!
無骨な雰囲気を感じる事が出来ます(^^♪
『SPY×FAMILY』をきっかけにストック模型を続けて
組んでみましたが、これはこれで面白いものです(^^♪
ところで・・・エアフィックスと言えば・・・
過去にはマイナー機の BAC TSR-2がアニメ「ストラトス・フォー」で
対隕石地上迎撃部隊メテオスイーパーの使用機として登場
その人気を受けて特別バージョン“TSR-2MS”が発売され
爆発的に売れましたので・・・
今回『SPY×FAMILY』に登場した
Beaufighter(ブリストル ボーファイター)
新金型バージョンでキット化してくれませんかね~
ニーズは結構あると思いますよ(^^♪
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Posted at
2024/03/26 22:21:27