
3月11日14時46分・・・
今年も多くの人を失った東日本大震災の発生から
今日で13年・・・様々な思いを抱えながら祈りを捧げます・・・
そして・・・今年元旦に起きた
能登半島地震にも思いを馳せました・・・
犠牲になられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、
被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
13年が経ち東日本大震災という未曾有の震災から徐々に復興は進んでいますが
多くの方々の力と支え合いがあってこそ
今のところまでやってこれたと思います。
その反面・・・今も2万9千人を超える人が避難生活を余儀なくされています。
福島県では7市町村の一部にまだ帰還困難区域が設定されており、原則立ち入り
禁止の状態が続いています。被災地の復興と再生はまだ途上なのです。
日々報じられる能登半島地震による被害・・・・
現地では私なんかでは想像出来ないほどの苦労、努力、葛藤が・・・あると感じています。
一過性の支援ではなく、その地に長くつながっていく支援が必要です。
しかし・・・近年自然災害の猛威を何度も目の当たりにしていると
私たちはその惨状にさえ慣れてしまいます。
それは・・・「ひとごと」になり「無関心」になり、風化へと繋がります
でも・・・地震活動期とされる日本において決して他人事ではありません
自然災害はいつ起こるか解らないし抗えるものではありませんが
震災の記憶をなくしてはいけないということ。
被災地は「忘れられてしまうことが一番つらい」のです。
日本では関東大震災発生の日にちなみ、9月1日が防災の日と定められ、
毎年8月30日から9月5日までが防災週間とされていますが・・・
「天災は忘れた頃にやってくる」科学者で随筆家の寺田寅彦による言葉
能登半島地震(1月1日)・阪神淡路大震災(1月17日)・東日本大震災(3月11日)・
熊本地震(4月14日)等・・・・
発生した月には防災について考える習慣としてはいかがでしょうか。
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東日本大震災 | 日記
Posted at
2024/03/11 22:21:54