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2010年02月25日 イイね!

不毛地帯の飛行機②

不毛地帯の飛行機②石油採掘をめぐる話が、続くドラマ「不毛地帯」

今日の放送の中で、イラン国王が
アメリカの最新戦闘機 「グラント F-14」
を配備したいが、アメリカ側が難色云々
という会話がありました。

ここに登場する「グラント F-14」は、
もちろん「グラマン F-14 トムキャット」
の事です。

1970年代当時、ムハメッド・レザ・パーレビ国王のイランは
米国と暖かい関係を維持。石油が豊かなイラン国家は、
結果として、中東地域において2番目の軍用航空機を保有していました。
米国はイスラエルとの関係もありこれ以上の軍事上の増大は歓迎
していませんでしたが、ソビエトの脅威もあり、またペルシャ帝国
の再興を強く望んだパーレビ国王はF-14の導入を強く望みます。

1972年5月のイラン訪問時、米大統領ニクソンは、イラン上空の侵犯機と
上手く戦える迎撃機をパーレビ国王に提供することに決め
1972年11月、上院の承認が得られました。

最初の機体は、1976年1月にイランに到着
国が王室50周年を祝った1977年5月までに、12機が納入されました。
この配備の為、ソビエトの侵犯機は、イランの空から消えることとなります。
しかし1979年2月11日、イスラム革命として知られる事件が起こり
パーレビ国王は打倒され、国外に亡命しました。
当時のカーター大統領は、イランに対して経済制裁を行い
「グラマン」とイランの接触は、直ちに停止された。
それまでに「F-14」は計79機が納入されました
(最終機は米国本土で海軍が試験機として使用)

整備の難しさや、主要な兵器であるフェニックスミサイルの不足から
稼働率は低いとはいえ、その後のイラン・イラク戦争においても使用され
現在でも30機程度が現役とされています。

F-14 トムキャットと言えば・・・・・



Posted at 2010/02/26 00:35:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 飛行機 | 趣味

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