
すでに、皆様ご存知の「平成24年度税制改正」
に伴う自動車重量税の変更ですが・・・・
「エコカー」と呼ばれる、ハイブリット車及び 規程の燃費をクリアしたエンジン車に
関しては減税がある・・・ って事と、初年度登録から13年を経過したクルマ
18年を経過したクルマの自動車重量税が増えた・・・・
という事か・・・・
国土交通省のHPを見ると ・・・・
http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr1_000029.html
参考まで、1.5t以下の自動車重量税(2年)は・・・・・・
☆エコカー減税適用車
・エコカー減税免税対象車→免税
・エコカー減税75%減税対象車→3,700円
・エコカー減税50%減税対象車→7,500円
☆エコカー減税適用外車
・エコカー(本則税率):15,000円
・13年未満→24,600円
・13年超→30,000円
・18年超→37,800円
18年超はエコカー(本則税率)の約2.5倍!!にもなる
自動車重量税の負担・・・・ですか・・・
古くなった車は価値がない、もしくは所有者は道楽者と言うのが
一般的な見解という事か・・・
しかしながら・・・・長く乗るほど税負担が大きくなるというのは納得いかない
「H」ナンバー車という言葉を耳にされた事があると思いますが
1997年より独逸で行なわれている税制優遇処置です。
「独逸の主力産業である自動車産業の伝統と価値を次世代に受け継ぐ」と言う主旨から、
最初の登録から30年以上経過した車向けにこの「H」ナンバーを導入
一定の条件(改造が加えれていない等)を満たせば自動車税減税、保険料の減免が受けられ
各都市義務付けられている排ガス浄化装置の装着も「H」ナンバー車は特別免除されるというもの
日本も主力産業の一翼を自動車が担っていると思うのだが・・・・
しかしながら、新車が減税で、古い車に乗り続けると増税・・・・
日本の車文化に対する考えが、後進国と思わざろうえません。
長く大事に乗ることは「エコ」ですよね?違うのかな?
古い物にいつまでも乗ってる人間なんて
そんなにいないだろ・・・と言われればそれまでなんですがね・・・・
Posted at 2012/05/03 01:39:30 | |
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