
先日、参加した
「裏磐梯クラシックカーフェスタ2013」にて
希少なFerrari に出会いました。
1965年式 Ferrari 330GT 2+2
330GT 2+2は、330アメリカの後継車で、ブリュッセル・ショーで一般に公開
1964年~67年迄の間に1088台が生産されました。
直線と曲線をバランス良く融合させた
エレガントなラインでまとめられたボディは
ピニンファリーナの手によるもので、
その心臓部には、
400 SAシリーズより派生したわずかに長いエンジンブロックが
特徴の新型の4リッターティーポ209 型V12を搭載
3,967ccもの排気量により、最大出力は300HP/6,600rpm
という、現在でも匹敵するようなパワーを発生させました。
また、2+2の4シーターによる広い室内空間は
ウッドダッシュパネルとレザーインテリアでまとめられ
4シーターモデルのターゲットであった富裕層向けに上品かつ優雅にデザインされ、
GTの名に相応しいグランドツアラーに仕上がっています。
主にフロントエンドのデザイン処理により、2つのシリーズに分けられる
330GT 2+2ですが
series1(1963~1965年)は4灯ヘッドライト
series2(1965~1967年)は2灯式となります。
俗に"チャイニーズ・アイ"と呼ばれる
異径丸4灯ヘッドランプがスタイリングの特徴の
'65年式series1の330GT 2+2は、ジョン・レノンが免許取得後に
初の愛車として選んだ事でも有名ですね。
普段は、目にすることの少ない
Classic Ferrari に出会うことが出来て
目の保養になった、イベントでした。
Posted at 2013/10/12 17:00:09 | |
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