
ドイツ語で
Panzerkampfwagen VI Tiger Ausführung B "Tiger II"
聞き覚えの有る名前は・・「キング・タイガー」
全長10.28m・重量68.5~69.8トン
前面装甲は150~180 mm
主砲は8.8cm KwK43/2 L/71
この重装甲および強力な主砲に事実上対抗できる戦車は
連合国軍には存在せず、第二次世界大戦中、ドイツ軍が送り出した
戦車の中で最強とも言われる重戦車です。
さて、ひょんな事から、久しぶりに
タミヤ 1/35 MMシリーズ№57 キングタイガー(旧版)
を製作してみました。
近年新金型でキング・タイガーも発売になった為、
この、旧版は生産休止品となっていますが、
当方には、馴染み深いキットでもありまして
子供の頃に、初めて父に作ってもらった、戦車のモデルが
この↑有線リモコン版のキング・タイガー
その後、自分で初めて製作したのが
この↓有線リモコン版のキング・タイガー
箱絵が微妙に違っているの解りますか?
当時、大ブームでもあった戦車模型ですが
その中でも、タミヤのキング・タイガーは
大人気でミリタリーモデルを作った方なら
一度は、手がけた事があるプラモデルの
一つでは無いかと思います。
さて今回、久々に製作してみた理由は
下にあるボックスアート
シングルモーターライズ版のキング・タイガー
昨年、同社のタイガーⅠを作成した時に
タミヤ 1/35 MMシリーズ№56 タイガーⅠ型(旧版)
「タイガーIのボックスアートは、一番シングルモーターライズ版が格好良いね」
「キング・タイガーもリモコン版は高価で、早々購入は出来なかったので
やはり思い出深いのは、シングルモーターライズ版云々・・・」
と知人との会話になり・・・
ふ・・と ボックスアート風に・・・などと思い立ち
正月休み中から烈風と同時に
製作を開始してみた次第です。
キットの方は、いつもの如く見ての通り、
素組みですが
コマンダーのフィギュアは、シングルモーターライズ版ボックスアートと
イメージが違うので、アカデミー社のタイガーⅠより流用して見ました。
シングルモーターライズ版のボックスアートと
似たような感じで撮影してみましたが・・・
やはり、芸術の粋でもある
リアルな大西将美 画伯のボックスアートのように
作りたいと思っても 未だに箱絵のようには作れませんね・・・・
前回、作成したタイガーⅠと並べてみる・・・
Ⅴ号戦車パンターと同様に傾斜装甲が採用された。
キング・タイガー車体のデザインは
ティーガーIよりもむしろV号戦車パンターに近い事が解ります。
もう一つのキング・タイガーといえば・・・
曲線の強い砲塔が乗せられた
"ポルシェターレット"と呼ばれる初期量産型
避弾経始に優れたデザインでポルシェ社の試作車輌に
用いられていた事から、ポルシェデザインと思われていますが
実際には、クルップ社のデザインです。
ポルシェ社の設計案 は駆動に大型電動モーターを使用する
ハイブリッド式の戦車でしたが貴重な戦略物資である銅を
多く消費するという問題で砲塔部品が先行量産された段階で
開発は中止され、試作のみに終わって、砲塔のみが使用されました。
Posted at 2014/01/13 02:11:20 | |
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