2014年01月23日

さて・・・
Ford Mustang II のカタログを
先日ご紹介した際に
みんカラ仲間の
TipoVELOCEさんより
似たような形のトヨタ・マークⅡに関しての
コメントがございましたので
手持ちのカタログよりのご紹介です。
トヨタ ・マーク II X30/40型
ご存知のように、マークⅡは、小型セダンコロナと上級車クラウンの間に
位置づけられたアッパークラスサルーン
マークIIのネーミングは、当時の購買層を考え、
意識的に小型セダンであるコロナから
スポーティに高級化した車種に対して
ジャガーMK-IIなどになぞらコロナから派生した
二次的車種という意味で、コロナマークIIと命名されました。

1968年のデビューから3代目となるX30/40型は、
当時のアメリカ車で流行した「ヨーロッパ調セミクラシック」
のデザインとなり1976年12月に登場、スポーティーな車種から
高級車路線へ舵を切ったモデルに変貌します。

サスペンションは前輪がマクファーソン・ストラット(全車)、
グランデ・LGツーリング・GSLが後輪セミトレーリング・アームの4輪独立懸架。
他は4リンクが装備され4輪ディスクブレーキが4輪独立懸架車に装着されました。

51年排ガス規制適合のエンジンは、
6気筒が2600(4M-U)・2000(M-U)2000・EFI(M-EU)
4気筒が2000(18R-U)が搭載されています。

また、このモデルから2600ccの4Mを搭載したモデル
2600グランデは、マークⅡ初の3ナンバーとして登場
クラウンに継ぐ高級セダンの地位を確立

1979年9月には時勢に合わせ、マークⅡ初となるディーゼルモデルを追加。
4気筒2200ccのL型を搭載し4速ATも選ぶ事が出来ました。

1977年に加えられたオート店扱いの姉妹車『チェイサー』
後年4代目X50/60型からトヨタビスタ店で販売される
『クレスタ』を加えマークII三兄弟として、ハイソカーの代表選手として
バブル期のトヨタ快進撃の礎になって行きます。

Posted at 2014/01/24 00:53:46 | |
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