
SISインポートカーショー会場
からの、友人報告画像
本日が、一応のラストになります。
今回ご紹介するのは・・・・・
クルマがもっと輝かしかったとも言われる1960年代、
ボローニャ市のマークでもあるトライデントを
エンブレムに戴く
名門 Maserati が送り出した
美しいクーペ
Maserati Mistral です。
南フランスの冷たい北風(季節風)を意味する Mistral は
セブリングと共に3500GTの後継車として1963年のトリノ モーターショーで発表され、
1970年まで生産された高級クーペ
イタリアンスポーツらしいロングノーズ・ショートデッキのボディは
Pietro Frua(ピエトロ・フルア)により生み出されました。
個性的なスタイリングは、好き嫌いが分かれますが
Mistral を「最も美しいマセラティ」と称える方も少なくありません。
Juan Manuel Fangio(ファン・マヌエル・ファンジオ)の
250 F譲りのデュアル イグニッション ツイン カムの6気筒エンジンを搭載した
最後のマセラティとしても知られ、すべてのモデルに5速マニュアル トランスミッションを
装備、当初3500 GTの3.5リッター エンジンを搭載して発売した後
3.7リッター 245 PSと4.0リッター255 PSの2タイプのエンジンに変更がなされました。
1970年までに生産台数は820台強。
そのうち120台の少数ですがスパイダーも作られています。
Maserati Mistral
生産開始 1963年
生産終了 1970年
フレーム チューブラー
全長 4,500 mm
全幅 1,680 mm
全高 1,250 mm
ホイールベース 2,400 mm
車両重量 1,200 kg
エンジン 直6、フロント縦置き
総排気量 3,694.4 cc
最高出力 180 kW(245 PS)/5,500 rpm
最高速度 245 km/h
トランスミッション 5 速マニュアル
Posted at 2014/06/22 23:28:53 | |
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