
この処
小型ビジネスジェット機「
ホンダジェット」や
約50年ぶりの国産旅客機として
ロールアウトした「
MRJ」等
日本国内の航空機産業に何かと
明るい話題が多い中・・・
ご承知の方も多いかもしれませんが
こんなニュースが・・・
YS11買い手求む=展示用に、1号機は機械遺産-国交省
国土交通省は日本が独自開発したプロペラ旅客機で、量産1号機が機械遺産でもある「YS11」1機の売却手続きを進めている。同機は、国交省が各地の空港に飛ばし、滑走路に機体を誘導する電波を検査するために使っていた。同省は、買い手が再び飛ばすには「手間と費用が掛かりそう」なため、貴重な機体の展示などの目的で買い手が現れることに期待をつないでいる。
このYS11は1968年製造で、もともと老朽化していた上、羽田空港で長期間保管されていたため部品の傷みも進んでいるとみられる。2010年にも売却に向け入札が行われたが応募者はなく、今回2度目の入札となる。
YS11は海上、航空自衛隊が使用しているが、民間機としては国内では完全に引退している。入札への応募締め切りは12月2日。国交省は今回売却できなかった場合、このYS11を廃棄処分する方針だ。
2014/11/26/時事ドットコム配信
国土交通省入札公告(平成26年11月20日公告)
航空機(YS-11本体)1機他171点の売り払い
YS-11については、何度か書かせていただいておりますが
YS-11
海上保安庁YS-11『ブルーイレブン』退役
YS-11記念日
日本の航空技術陣の手で生まれた戦後初の国産中型輸送機として
多くの日本人に親しまれまれた航空機、引退後の2007年(平成19年)8月に
新幹線0系電車などと共に機械遺産(13番)に認定されおり
未来に残さなければいけない産業遺産ではないかと思っておりますが
相手は航空機、個人レベルでは到底無理な話なので、
出来れば各地の航空博物館等で入札して後世に伝えて頂きたいですね。
Posted at 2014/11/27 23:14:07 | |
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