2016年03月19日

上野-札幌間を週3回程度往復してきた
寝台特急カシオペア
1999年7月にデビュー以来
多くのファンに親しまれた全室が2人用A寝台個室の
豪華寝台列車は・・・
北海道新幹線の開業に合わせ
下りが19日上野発、
上りは20日札幌発が最終列車となり
急行「はまなす」(青森−札幌)
札幌発上り20日
青森発下り21日
特急「スーパー白鳥・白鳥」(新青森−函館)21日
の旅客列車も廃止されます。
また・・・3月22日~25日にかけては、
「地上設備最終切替」の為
青函トンネルを通るすべての路線が運休となり
3月26日から北海道新幹線が開業を迎えます。
カシオペア:札幌行き下り最終列車、上野を出発
北海道新幹線の26日開業に伴い廃止される寝台特急「カシオペア」の札幌行き下り最終列車が19日夕、鉄道ファンに惜しまれつつJR上野駅を北に向かって出発した。上野発の唯一の寝台列車で、20日札幌発上り列車が最後の運行になる。6月以降、東日本や北海道をめぐるツアー用の団体列車に転用される方向で、しばしの長期休暇に入る形だ。
カシオペアは1999年7月にデビュー。1編成が週3回程度運行された。すべて豪華な寝台個室ばかりの12両編成で、ブルートレインと異なる銀色の車体が特徴。新幹線開通に伴い青函トンネルで従来の電気機関車が使えなくなるため、JRの対応が注目されてきた。ツアー時はJR貨物から貨物専用の新型機関車を借りて青函トンネルを通過し、北海道への運行も続ける。
この日は最後の旅立ちを一目見ようとする人々が上野駅に集まり、午後4時20分の出発時は「ありがとう」「帰って来いよ」のかけ声も飛んだ。帰省で上野発の夜行列車にたびたび乗ったという東京都墨田区の自営業、須田健一郎さん(78)は「たくさんあった上野発の夜行がなくなるのはさびしい。気軽に乗れる夜汽車があってもいいのに」と話した。2016/3/19/毎日新聞配信
寝台特急「カシオペア」2千人が最終列車見送る
北海道新幹線の開業(26日)に伴って廃止される寝台特急「カシオペア」(上野―札幌)の下り最終列車が19日、約2000人の鉄道ファンが見守る中、上野駅を出発した。
札幌発上りの最終は21日午前9時25分、上野駅に到着する予定。運行終了により、本州と北海道を結ぶ寝台特急は時刻表から姿を消すことになる。
同駅ホームでは午後4時20分、発車のベルが鳴り響くと、ファンらが「ありがとう」と声を上げたり、手を振ったりしながらラストランを見送った。昨年12月に家族で初めて乗ったという群馬県太田市の会社員(49)は「乗り心地が良く、大きな窓から眺めた雪景色が忘れられない」と別れを惜しんだ。
JR東日本によると、最終列車の発車後、「車内に不審物がある」と情報が入り、宇都宮駅などで停車して車内を点検。不審物は見つからず、郡山駅を約2時間遅れて出発した。
2016/3/19/読売新聞配信
Posted at 2016/03/20 00:30:22 | |
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