
NHK大河ドラマ「真田丸」
ネット上で、セリフが話題に上っている
この方の登場が・・・
残念ながら、終了してしまいました😢
西村雅彦さん演じる小県国衆 『室賀 正武』
大河ドラマ「真田丸」では、これまで
たびたび昌幸と対立してきた
室賀 正武(むろが まさたけ)
ドラマの中で、度々登場するこのセリフで
一躍有名となってしまいましたが・・・
歴史の教科書に載っているわけではなく
無名とも言える、信濃国小県郡の国衆 室賀 正武
清和源氏村上氏流屋代氏の支流・室賀氏の一族で
甲斐武田氏に仕えていました。
小県は、真田、室賀(むろが)、禰津(ねつ)などの地域に分かれており
それぞれが、領主である国衆によって治められていたので
真田昌幸も、室賀 正武も、その国衆であり同等の関係
ドラマの中では、この二人は幼馴染であったようです。
しかし、武田家の滅亡により、武田遺領の甲斐・信濃を巡る
天正壬午の乱が発生し事態が混迷
元々、室賀家は、村上家を祖先とする屋代家から分かれた家柄
真田家は、海野家の分家でこの二つの主家は、以前から領地問題で争いが多く
しかも海野家は村上家と対立して領地を追われて衰退していることから
歴史上は、あまりよい関係でなかった事が伺えます。
此処に付け入ったのが、上田や沼田の問題で、真田 昌幸を快く思っていない
この人お方・・・徳川 家康
真田 昌幸を謀殺すべしとの密命を、室賀 正武に指示を発します。
天正12年居城・上田城に招かれることになった室賀 正武は一門の
室賀孫右衛門を徳川氏へ派遣して援軍を要請
しかし・・・孫右衛門は既に昌幸に内通しており、
そのまま上田城に駆けこんで昌幸に事の次第を密告
上田城へ参上した。正武は書院に通されたが、次の間に控えていた
真田家臣に急襲され、その場で斬殺されてしまいます。
その後の室賀家は・・・
正武の死後、室賀家は甲斐に逃れ弟の満俊が引き継ぎ
徳川家の家臣となって江戸幕府のものとで旗本になり家名は存続することとなります。
歴史に中で、埋もれていた 室賀 正武も2016年
この様な形で、脚光を浴びてしまい
驚いているかもしれませんねっ♪
しかし・・・
今回の家康は・・・
喰えぬ狸そのものですね~
これからも期待大です。
ということで、最後は・・・
「黙れ小童!」で占めたいと思います。合掌
Posted at 2016/03/20 23:59:09 | |
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