2016年03月30日

仙台市内にもようやく
水素ステーション が
お目見えしました。
今後、インフラが整えば・・・
現在お高い、水素自動車の普及にも
繋がって、日本の産業にも
良い影響が出てくれれば・・・
と・・・思うのですが・・・
<FCV>水素ステーション 東北初開設
宮城県は29日、東北初となるスマート水素ステーション(SHS)を、仙台市宮城野区の県保健環境センターに開設した。SHS開設に合わせて、公用車として利用する燃料電池車(FCV)も3台導入した。
SHSはホンダと産業ガス大手の岩谷産業が共同開発し、縦2.1メートル、横3.2メートル、高さ2.1メートルの大きさ。FCVが150キロ走行可能な量の水素を1日で製造できる。総工費約1億6700万円のうち、環境省から約1億1400万円の補助を受けた。
導入したFCVはトヨタ自動車の「ミライ」2台とホンダの「クラリティ フューエルセル」。ミライ2台は購入し、ホンダとはリース契約を結んだ。県は各地で試乗会を開くなどして活用し、水素エネルギー社会啓発に努める。
開所式と納車式が現地であり、村井嘉浩知事やホンダ、岩谷産業、トヨタ自動車の関係者らが出席。村井知事はあいさつで「東北各地でFCVが利活用されるための大きな一歩。水素社会実現に向けた動きが加速される」と述べた。
県はFCV関連事業を東日本大震災からの復興の重点事業と位置付け、昨年4月に官民組織「みやぎFCV普及促進協議会」を設置した。新年度に東北第1号の商用水素ステーションを設ける岩谷産業に整備費の一部3億8000万円を助成するほか、FCV購入者に100万円を補助する。
2016/3/30/河北新報配信
<FCV>商用水素施設 宮城16年度設置
産業ガス大手の岩谷産業は26日、燃料電池車(FCV)に水素を供給する東北第1号の本格的な商用ステーションを、2016年度に宮城県内に設置する方針を明らかにした。県庁であった官民組織「みやぎFCV普及促進協議会」の第4回会合で、宮崎淳常務執行役員が説明した。
会合ではトヨタ自動車とホンダもそれぞれ、16年度に県内にFCVを追加供給する考えを表明。県はステーション整備費と車両購入費を補助するため、関連の予算案を県議会2月定例会に提出することを決めた。
宮崎氏は「東北の水素社会先進地を目指す宮城県の熱意に共感し、16年度中の整備に向け努力する」と述べた。協議会長の村井嘉浩知事は「商用ステーションができればFCVで東京から北東北にも行けるようになり、利便性が一気に高まる」と声を弾ませた。
県は15年度内に公用車としてトヨタのFCV「ミライ」を2台を購入し、ホンダと「クラリティ フューエル セル」1台をリース契約する。16年度、トヨタは一般向け試乗車2台を県内の販売店に配備し、ホンダはリース車2台を県に貸し出す。
県内では3月末、岩谷産業とホンダが開発したスマート水素ステーション(SHS)が仙台市宮城野区にオープンする。
SHSは水素の供給量が限られることから、県は本格的な商用ステーションの誘致を目指してきた。しかし商用ステーションは整備費が巨額のため、現行では4大都市圏に限られている補助を東北にも拡大するよう国に要望してきた経緯がある。
国の補助は16年度に拡大が見込まれ、村井知事はステーション整備費、車両購入費のいずれも「他自治体に遜色のない補助制度を整える」と強調した。
FCVは無限にある水素をエネルギー源とし、走行時に二酸化炭素を出さないため「究極のエコカー」と呼ばれる。
2016/1/27/河北新報配信
Posted at 2016/03/30 23:27:09 | |
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