
少し前のニュースですが
小学館発行の学習雑誌
「小学二年生」が休刊に
なった事を知りました。
これだけ様々なメディアが、発達すると
時代の流れという事でしょうか
紙媒体に慣れ親しんだ当方としては
少々寂しい感じがしないでもありません。
「小学二年生」が休刊へ 看板雑誌「小学一年生」だけに
発売中の「小学二年生」11月号小学館が刊行する「小学二年生」が、部数の低迷などから12月発売の2017年2・3月合併号で休刊することがわかった。
「小学三年生」から「小学六年生」まではすでに休刊しており、かつて同社の看板
雑誌だった学年誌は「小学一年生」を残すのみとなる。
小学館は、同社創立の1922(大正11)年に「小学五年生」と「小学六年生」を創刊。学年別学習雑誌の先駆けで、25年までに「小学一年生」から「小学四年生」までが相次いで刊行された。学年誌は同社の「創業以来の基幹事業」とされ、73年には「小学三年生」が102万部を記録するなどした。
だが、少子化や小学生のニーズの多様化などから、発行部数は各学年とも数万部程度まで減少。「小学五年生」が2010年3月号で、「小学六年生」が同年2・3月合併号で休刊。12年には「小学三年生」と「小学四年生」も相次いで休刊した。
2016/10/4/朝日新聞配信
1970年~80年代は、学習雑誌が全盛期の時代、
小学校を卒業する時期になると
近所の書店の店員さんが
中学校に入るにあたり・・・
これもまた、当時の中学生愛読書であった
旺文社の「中学時代」か
学研の「中学生コース」の
年間購読の注文を取りに
自転車に乗ってやってくるのが恒例でして
「中学時代」も「中学生コース」も年間予約をすると・・・
万年筆や・・・カメラ等、豪華!?な・・・
プレゼントをもらうことが出来ました。
こちらの、『ハイポーズ126 カメラ』も「中一時代」の
年間購読を申し込むともらえる付録でした。
先日、カメラの普及に一役買った
「ジャスピンコニカ」について触れましたが
オートフォーカスカメラの日
気軽に撮影の楽しめるカメラは普及しましたが
当時の子供のアイテムとしては、まだまだ高値の花で
新品を買ってもらえる事などは、まだ後の話になります。
さて・・・この、『ハイポーズ126 カメラ』
取扱説明書で、
河合奈保子さんも説明しておりますが
フィルムを入れるとすぐ撮れる
簡単仕様で・・・
シャッターを押すだけで、名カメラマンに成り切る
事の出来る、カメラなのですが・・・
デジカメやスマホが撮影アイテムの現在では
かなり撮影が困難な代物であります。
というのも・・・
フィルムが、カメラの名前にあるように
「126インスタマチック判フィルム」を使用します。
この・・・「126フィルム」
通常の35mmフィルムを送り出し側と巻き取り側が
一体になったカートリッジに包まれたもので
コダックが発表した商品
このフィルムに合わせて
1963年、新規格カセットフィルム発売と
コダックよりカメラも同時に出され
世界各国でもこの仕様に合わせ
一眼レフからコンパクトカメラまで
様々なカメラが開発されました。
インスタマチックカメラの名称で
使いやすさが、うけて大ヒット
一世を風靡しながら、メディアの変革により
1999年に、フィルム規格が事実上消滅し
最後まで生産が続いていたイタリアのフェラニア社でも、
2007年でその生産が終了した模様
現在では、極々僅かな賞味期限切れの在庫が
出回る程度となり、現在では・・・
一部のマニア以外では、忘れ去られた存在となっています。
なので・・・・
この「ハイポーズ126 カメラ」で、
どのような画像が撮れるのか?
謎のままです・・・
という事で・・・
「ハイポーズ126 カメラ」が頂けた、昭和57年(1982年)の
河合奈保子さんのナンバーから
「愛をください」を2曲続けて
まずは・・・ザ・ベストテン
奈保子さんが本当に不機嫌になることがないか?
検証の為、一日密着
そして・・・こちらは、トップテン
前週に、コルセットが外せました(^^♪
野球チーム名を募集との事です。
その後、奈保子さんの 野球チーム名は、
ダックリンに決定しました。
Posted at 2016/12/04 22:48:57 | |
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