
本日は・・・
久しぶりに、飛行機の話題です。
平時とは違い有事の際には
戦場で使用される兵器ですが
高性能な最新兵器は・・・
そして・・価格も強者。
生産も決して容易とは言えず、
常に数が不足している状態となります。
しかし・・・
様々な作戦を遂行する上では
色々な雑務までこなす
汎用性を兼ね備えた数が必要となります。
これらは・・・様々な戦場において生産性も高く
修理も容易、目立たないけど、現場では重宝され
よく・・・「ワークホース」と呼ばれます。
多分、第二次世界大戦のドイツ陸軍で
皆さんがご存知なのは・・・
Ⅴ号戦車(タイガー)等の重戦車だと思いますが
「ワークホース」と言えば
こちら・・・
Ⅳ号戦車
戦局に対応するため
最後まで改良が加えられ続け
コストが高く、稼働率や生産性の低かった、
Ⅴ号戦車・Ⅵ号戦車の穴を埋めて
ドイツ戦車の中で最も生産数が多い車両となっています。
さて・・・ドイツ空軍でのワークホースが
14780機とドイツ爆撃機中最大の生産数を誇る
Junkers(ユンカース)Ju88
ドイツ航空省の高速爆撃機製作の要求に答えて製造 された機体で
設計時点から多用途性を考慮されていたため
大戦中には、本来の目的である爆撃機の他に
護衛 戦闘、夜間戦闘、対地対艦攻撃、偵察、海上艦隊護衛、補給物資投下、
グライダー曳航、爆撃先導、 果てはミサイル誘導母機まで多種多様の任務をこなす
多用途機として生産され続けました。
本日、12月21日は初飛行した
1936年に、この・・・
Junkers(ユンカース)Ju88 が初飛行した日であります。
多くの派生型のある、Junkers(ユンカース)Ju88
大戦末期には、夜間戦闘機の主力機として活用されますが
こちらの会社との係りが出てまいります。
という話は・・・また後日・・・

Posted at 2016/12/21 22:54:10 | |
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