
天候も穏やかに
のんびりと過ごす
2017年のお正月です。
先日の、1月2日は・・・
事始めなので・・・
まずは・・・
季節に合わせて部屋の
ポスターを・・・
河合奈保子さんが、1988年7月24日に
EAST野外ステージで開催した、ファイナルバースデイ・コンサート
『NAOKO THANKS GIVING PARTY』へ
模様替えして・・・ちょっとゴージャスな雰囲気にしたところで
今回は、こちら・・・
以前購入していた
タミヤ 1/35 IV号戦車H型(旧版)ジャンク品を
作成することにしました
オークションサイトで、ジャンクキットを
購入して作ることが多いのですが
ジャンクキットですので、作成放棄されたモデル
デカールも何故か切り取られ・・・説明書もありませんが・・・
説明書は、以前当方が作成したことあるモデルなので
ストックしてある物を出してくれば何とかなりますし
今は、新しいモデルがこのIV号戦車H型でも出ているので
作ることだけ考えれば、価格が安いのが魅力です。
という事で・・・気兼ねせずに
サクサク作ります。
IV号戦車H型は、ボックスアートの様に
シュルツェン(装甲板)を纏った重騎兵の様なイメージですが
リモコン版やシングル版のボックスアートの
様な、長砲身(75 mm KwK 40 L/48)が強調される
スマートな車体も魅力的です。
悩んだのですが・・・
部品を余らすのも何なので・・・
重騎兵姿の
IV号戦車H型
無事完成です(^^♪
旧版とは言え、
完成すれば・・・中々良いものですよっ
皆様も、押し入れの奥・・・
未完成品忘れていませんか?
さて・・・以前にIV号戦車が
軍馬(ワークホース)
空のワークホース Junkers Ju 88 の初飛行
という事を、書きましたが・・・
ドイツ軍の鉄の軍馬として大戦期間中を通じて主力を勤めた
IV号戦車は、このH型に於いて最もバランスの取れたものとなりました。
ドイツ装甲部隊の創設者ハインツ・グデーリアンにより求められた戦車の仕様は二種類あり
一つがツークフューラーヴァーゲン(37mm砲搭載の15トン級の「主力戦車」)後の「III号戦車」
もう一つがベグライトヴァーゲン(75mm砲搭載の20トン級の「支援戦車」)後の「IV号戦車」です。
開戦当初はから、主力と定められていたIII号戦車は必要量を満たすことが出来なかった事もあり
支援戦車の地位であったはずのIV号戦車が実質的には主力として扱われている状況で
1941年6月、独ソ戦が開始され、ソ連のT-34に対して全ての
ドイツ対戦車兵器が威力不足が露呈するという事態に遭遇
急遽砲身に設計変更したG型が投入され
北アフリカ戦線ではマークIVスペシャルとして恐れられ
主力戦車としての地位が確立されます。
その性能向上版として長砲身と
80mmの1枚装甲に、砲塔上面装甲を前部16mm、
後部25mmに変更し
1943年に最終型とも言えるH型が登場しますが・・・
後継車種であるⅤ号戦車の装備転換失敗のあおりを受けた
「最大の妥協の産物」であると言えるかも知れません。
しかしながら・・
改良が限界に達していたものの、
敗戦時まで主力として使用され続け
ドイツ戦車の中で最も生産数が多いIV号戦車は、
ドイツ軍に貢献した戦車といえば
このいIV号戦車であった事は事実でしょう。
Posted at 2017/01/04 00:00:45 | |
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