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2017年01月17日 イイね!

阪神・淡路大震災から22年です。

阪神・淡路大震災から22年です。ここ数日は、

遅くやって来た寒波の影響で

日本全国が数年ぶりの

大寒波に見舞われましたが、若干寒さも緩み

平年並みとなった、1月17日の仙台です。



1995年1月17日午前5時46分に淡路島を震源とする

大地震が発生し、6434人の死者、数多の被災者を出した

阪神・淡路大震災から、

今日で、22年が過ぎました・・・

阪神・淡路地域からのニュースでは

追悼集会が模様された状況が流れ

統計で神戸市の人口の56%が、

震大きな被害を出した

震災を経験していないことが語られていました。



映像から復興した、神戸の街を見ると

当時痕跡は見る事も無く平穏に見えます。

阪神・淡路大震災から東日本大震災

熊本・鳥取の大地震・・・

日本でまた大災害が必ず発生する事は

常に想定されていなければならないですが

人は、忘れる生き物、記憶の風化は止めることは出来ません。

残念な事ですが・・・今日が、阪神・淡路大震災の発生日であった事を

忘れてしまっている人がいるのも現実です。



被災地の原点/人を支える できるのは人だけ


夜明け前の凍(い)てつくような寒さが、あの日の朝を思い出させる。
きょう、阪神・淡路大震災から22年を迎える。

住み慣れた家を失う。愛する家族や親しく交わった人が亡くなる。働く場所を奪われる-。一つでも大変な災いが次々と押し寄せる。それが「被災する」ということだった。
あの冬からの歳月を思うとき、被災地で繰り返された二つの言葉が心に浮かぶ。



一つは、自治体のトップたちが力強く訴えた「きめの細かい支援」。もうひとつは、ボランティアの現場で多くの人が唱えた「最後の一人まで支える」。いずれも、今日の災害現場に引き継がれる言葉だ。

◇被災者の困難やニーズを把握し、支援のあり方を探る。

阪神・淡路の被災自治体は一人一人に寄り添う姿勢を打ち出した。
市街地の復興に向け都市計画決定を急ぐなど、事業のスピードを優先した側面もある。一方、過去の災害支援以上に被災者への個別対応が意識されたのも事実だ。
22年を経て今、被災者の生活を揺さぶる出来事が起こっている。借り上げ復興住宅の転居問題だ。神戸市と西宮市が転居に応じない被災世帯を提訴した。



■きめの細かい支援


借り上げの契約期間は20年だった。しかし当時、多くの入居者には知らされていなかった。
20年前、住まいをあっせんした自治体が今、契約期限を理由に高齢の入居者を被告席に座らせる。ともに言い分はあれ、個々の被災者には大きな心身の負担となる。
地域とのつながりを断たれ、心や体を病んでしまう事例が多く報告されている。単に住まいをどうするのかという問題ではない。長年にわたって、住民が営んできた暮らしがあることを忘れてはならない。
ここは行政の手腕と力量を示す好機ではないか。

対立を深めるのでなく、被災者の身になって関係者の利害を調整し、法令を調べて最善の解決策を探る。財源の確保に知恵を絞る。必要ならば、条例の改正や新たな条例を議会に提案する。
行政に求められる本来の姿を再確認すべきだろう。震災時に打ち出した「きめの細かい支援」の原点を見つめ直すことでもある。

災害は一つ一つ違う顔を持つ。水害、地震、津波、原発事故…。その都度、情報を共有し、制度や支援のあり方を検討する必要がある。
阪神・淡路で浮かび上がった課題の一つに「震災関連死」がある。災害で助かった命が、持病の治療が中断されたり、避難所や仮設住宅で体調が悪化したりして失われる。
本紙1面連載のタイトルにあるように、関連死は「無念の死」である。熊本地震では、家屋倒壊で死亡するなどの「直接死」を上回る犠牲者が出ている。


■防ぎたい無念の死


医療を中心にさまざまな取り組みが広がる。災害発生後、すぐに出動する災害派遣医療チーム(DMAT)もそうだ。医療機関だけでなく避難所や地域に足を運び、治療や生活面のケアに当たる。
長引く避難生活では、一人一人への心遣いが鍵を握る。避難所では高齢者や障害のある人たち、幼い子どもにスペースを割き、体調に気を配りたい。食事やトイレの衛生に配慮し、感染症を防ぐ。自宅にとどまる人や車中泊の人に声を掛ける。

仮設住宅では、お互いの近況を知らせ合い、何かあれば行政や医療機関、ボランティア団体につなぐ。小さな心遣いが無念の死を減らすことにつながるはずだ。
本格的な支援が届くまで、ともに生き延びる。そして暮らしを立て直す日々へと、ともに踏み出す。
そのために今、できることは何か。まず地域の日常に目を向けたい。困難に直面する隣人はいないだろうか。他者への気配りが防災力を高める。問題があれば、行政などを巻き込んで解決を目指す。その経験が地域の災害に対応する力を養う。

阪神・淡路で唱えられた「最後の一人まで支える」の言葉をかみしめる。人を支えるのは、人を救うのは、人にしかできない。「被災」という過酷な体験を通して、私たちが身をもって学んだことである。

神戸新聞 2017年1月17日社説



阪神・淡路大震災から22年 ・・・・

この日は、改めて・・・多くの皆さんが

自然災害への備えを見つめ直す一日にしてもらいたいですね。





阪神淡路大震災で亡くなられた6434名の方の

御冥福を心より御祈り申し上げます。

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Posted at 2017/01/17 22:37:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 阪神淡路大震災 | 日記

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