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2017年03月13日 イイね!

「SOMEDAY」と「ハートのイアリング」そして・・・

「SOMEDAY」と「ハートのイアリング」そして・・・春は、気候が安定しないこともあり

昨日までの陽気から一転

空気が冷たく感じる月曜日です。

WBC(ワールドベースボールクラシック)明け

という事もあり・・・少し元気を出してゆかねば

という事で・・・





本日、3月13日がお誕生日

佐野元春さんの1982年リリースの

アルバム「SOMEDAY」を聴いております



◆FRONT SIDE
1.Sugar time (Strings編曲:大村雅朗)
2.Happy Man
3.DOWN TOWN BOY(Strings編曲:大村雅朗)
4.二人のバースディ
5.麗しのドンナ・アンナ(Strings編曲:大村雅朗)
6.SOMEDAY (Strings編曲:大村雅朗)

◆BACK SIDE
1.I'm in blue
2.真夜中に清めて
3.Vanity Factory
4.Rock & Roll Night (Strings編曲:大村雅朗)
5.サンチャイルドは僕の友達



多分・・・当方と同年代の方であれば

一度は耳にしている「SOMEDAY」

80年代を代表する曲である事は

若い方でも知っておられるとは思います。



1980年3月21日にシングル「アンジェリーナ」でデビューした 佐野元春さん

スピードとビート、社会性を織り込んだ歌詞で日本のロックに改めて提示して見せた

アーティストとして現在まで活躍しています。



しかしデビューから、『BACK TO THE STREET』 『Heart Beat』と2枚のアルバムは

なかなかセールスには結びつきませんでしたが

1981年にリリースしたシングル「SOMEDAY」が、故大瀧詠一氏の目にとまり

「ナイアガラ・トライアングル」に参加した事から、徐々にファン層を広げ

アルバム『SOMEDAY』はオリコンアルバムチャートで最高位4位を記録しています。

もちろんこの成功には、佐野元春さんの音楽性の高さもありますが

Strings編曲としてクレジットされている。

故大村雅朗氏の存在をを忘れる訳にはいきません。



佐野元春さんとはの初期からのアレンジャーとして

デビューの「アンジェリーナ」からの付き合い

イントロから 哀愁をおびた アレンジで「SOMEDAY」は素晴らしい曲となりました。



故大村雅朗(おおむら・まさあき)は

昭和26年(1951)5月8日 福岡生まれ

福岡のヤマハ合歓音楽学院のバンドディレクター科を卒業

昭和50年(1975)ヤマハ音楽振興会の研究員 第一期生として 活躍

その後1978年の八神純子さんの「みずいろの雨」で編曲を担当したことを

皮切に1970年代から80年代数えきれないほどのヒットチャート曲の編曲を

手がけますが、残念ながら1997年6月29日、肺不全のため46歳で死去されています。



そして数多くの曲を手掛けた大村氏が、1980年代アイドルとして松田聖子さんが

実質上の出世作となった「青い珊瑚礁」や「夏の扉」の編曲をしている人でもあります。

良い楽曲は、作詞家 作曲家 そして歌手 + 編曲家がうまく組み合わさって出来るものですが。



この組み合わせが絶妙なのが、1984年11月にリリースされた

聖子さんの19枚目のシングル「ハートのイヤリング」

作詞:松本隆 作曲:Holland Rose 編曲:大村雅朗と

凄い布陣でリリースされオリコンチャート1位を獲得

売上枚数は37.6万枚の大ヒットとなりました。

このシングルで作曲のHolland Roseは、

ニューヨークから帰国間もない佐野元春さんのペンネーム

イントロからの出だしの曲調は、「SOMEDAY」からインスピレーションされています。



さて・・・佐野元春さん、松田聖子さん共に

1980年デビューですが・・・・



河合奈保子さんも・・・この年のデビュー(^^♪

故大村雅朗氏も奈保子さんのヒット曲

「スマイル・フォー・ミー」 「Invitation」 「エスカレーション」 
「UNバランス」 「疑問符」 「微風のメロディー」


を始めアルバム曲においても編曲を担当されています。

この中でやはり秀逸なのが・・・

1981年6月1日にリリースした



「スマイル・フォー・ミー」

この曲は、デビュー曲「大きな森の小さなお家」の延長線上のものとして、

船山基紀さんアレンジで2ndシングルの候補でしたが、競作となった

「ヤング・ボーイ」に決まり、「スマイル・フォー・ミー」はストックされ

5枚目のシングルとして新たに依頼を受けた

大村雅朗氏のアレンジと審査された結果シングル盤として登場しました。

船山基紀さんの「スマイル・フォー・ミー」は、( Unreleased version)として

ベストアルバム「Angel」に収録されますが、





聴き比べると、やはり、この曲に関しては、

大村さんの編曲が、さわやかな疾走感を映し出す

奈保子さんの初期の代表作として

その、素晴らしさが際立ちますねっ(^^♪

という事で・・・・故大村雅朗氏の編曲で大ヒットに繋がった



「エスカレーション」で・・・〆たいと思います。

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Posted at 2017/03/14 00:17:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 河合奈保子さん | 音楽/映画/テレビ

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