
気候が安定しない為か・・・
先日から・・・
父が風邪をひいてしまい
食欲がないらしい・・・
それでも、何か食べねば
薬も飲めないので
食べたいものはないか尋ねたところ・・・
スタジオジブリ作品の『風立ちぬ』や
NHK朝ドラ「ごちそうさん」
「とと姉ちゃん」にも登場した・・・
「シベリア」が食べたいというので
久しぶりに購入して来ました。
カステラで羊羹をサンドイッチした
お菓子?菓子パン?
そのネーミングからして結構謎めいてますねっ
大正から昭和初期にかけて,ミルクホールやパン屋さんで
ハイカラな菓子として人気を博していた「シベリア」は
こう見えて、結構製造が面倒なようで
トレーにカステラを敷いてから融けた状態で
羊羹を流し込み、その上にカステラを被せている。
自前でカステラを製造したり、小豆、寒天を煮るところから
始めなければならない場合もあり製造が大変なので
作られなくなってきているそうです。
その為、一時は、ほぼ絶滅危惧種と言われていましたが、
根強い人気もあり、山崎製パンでは以外にも
ロングセラー商品となっています。
山崎製パン | 商品情報 | 商品情報[洋菓子] | 三角シベリア
商品名の「シベリア」については
調べてみましたが・・・
Wikipediaによれば・・・
冷蔵庫の普及していない時代、ひんやりとした食感と涼しげな名前が好まれ、昭和初期には「子供達が食べたいお菓子No.1」であったと伝えられているが、
発祥地から考案者、名称由来、食品分類に至るまで未だ正式な解明がなされていない謎の菓子である。
ただ、かなり古い歴史があるようで、1916年創業の横浜のコティベーカリーによれば、
誕生は明治後半から大正初期頃で、当時はどこのパン屋でも製造していたとの記録がある。
シベリアを考案した人物は不明であり、関東以外の地方や外国にも同種の菓子の存在は認められない。もちろん、東アジアで多用される
小豆の餡子を使っているため、ロシアのシベリア地方が発祥ではないことは明らかである。
他にも・・・
〇ようかんが寒くて可哀想、カステラのオーバーを着せたから
〇羊羹をシベリアの永久凍土に見立てた
〇カステラの部分を氷原に、羊羹の部分をシベリア鉄道の線路に見立てた
〇売られはじめたのが1918年(大正7年)のシベリア出兵の年
等々・・・・結局は決定打は解りませんでした。
とは言え・・・
今もスーパーの片隅で
ひっそりと売られている「シベリア」
偶には、こんな謎めいた歴史ある、お菓子を
お茶やコーヒーのお伴にしてみてはいかがでしょうか。
という事で・・・
本日は・・・三位一体
持ち歌を変えて・・・
「青い珊瑚礁」を岩崎良美さん「.赤と黒 」を河合奈保子さん
「愛してます 」を松田聖子 さんで
「若いってすばらしい」を、河合奈保子さん 松田聖子さん 岩崎良美 さんの合唱で
そして・・・「あの娘とスキャンダル」を
河合奈保子さん 柏原芳恵さん 中森明菜さんで・・・

Posted at 2017/03/26 23:05:53 | |
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