
本日より・・・
通常の日常が
スタートしました。
休み明けから
真面目に働いて無事帰宅。。。
久しぶりの日常は、疲れますね・・・
さて・・・昨年末の紅白を観ても、解かる様に
アイドルと言えば・・・
複数の女の娘が、賑やかに歌って踊る
これが、現在の定番のイメージですが・・・
1980年代中盤までは、ソロこそがアイドルでした。
まだ、インターネットもSNSも無かったこの時代
TVやラジオ、そして雑誌からの発信情報が
其々の声もルックスもキャラクター豊かなアイドル達の
情報源であり知識を広げる手段でした。
後に、アーティストとしての才能を開花させた
河合奈保子さんも、デビューは正統派のアイドルであったことは、
皆様承知の事実です。(歌唱力の高さは、アイドル時代から一貫してますが・・・)
先日ご紹介した
週刊ポスト2018年1月12・19日号 の写真提供は近代映画でした。
本日は、「月刊 近代映画」(後のKindai)について少々触れたいと思います。
「近代映画」は、奈保子さんの写真集を数多く出版している事でも
知られていますが・・・元々は、1945年に創刊された邦画情報誌でした
映画業界の斜陽と共に、男女両方を扱うアイドル誌に転換
あらゆる時代のスター達を取り扱う雑誌として「平凡」「明星」と共に
一時代を築いた雑誌でしたが、娯楽の多様化やインターネット技術の高度化による
出版業界の不況から2009年11月号を最後に休刊しています。
今回・・・何故メジャーな「平凡」や「明星」ではなく「近代映画」なのか・・・
それは、雑誌の顔である表紙の魅力にあります。
「平凡」「明星」は、複数のショットが表紙を飾りましたが
洋画雑誌「スクリーン」を出版していた、近代映画社は
映画雑誌同様に表紙が毎号、ピンで飾られていました。
表紙を飾る方のファンには、この上ない喜びであると同時に、
これは売り上げにバラツキが出るかも知れないという、リスクを
出版社は抱えることになりますが、裏を返すと・・・
表紙を飾るという事は、それだけ支持されているという事ですねっ
河合奈保子さんも当然ながら「近代映画」の表紙を飾ったお一人
では・・・
1981年1月号
1981年4月号
1981年7月号
1981年10月号
1982年4月号
1982年6月号
1985年8月号
こうして、揃えてみると・・・
素敵な表紙に癒されるのでありました。
皆さんも、表紙に掲載されるアイドルが今月は誰なのか?
ワクワクしませんでしたか?
付録のポスターを張りたくても、折り目がどうしても消えなくて悩んだり・・・
女子とお互いに切り抜きを交換して下敷きに入れたり・・・
懐かしい記憶ですが・・・
【参考】
「雑誌 平凡」
創刊1945年、講談社の娯楽雑誌に対抗して創刊
「明星」と共に映画・音楽で活躍する芸能人の情報を掲載
1983年マガジンハウスに社名を変更。
1987年に「平凡」を休刊し同誌の歴史に幕を閉じています。
「月刊 明星」
1952年先行する芸能誌「平凡」に対抗して、集英社が創刊
当初は、旬な俳優やタレントを扱う内容構成でしたが
現在は、「Myojo」の英語表記に改名しジャニーズ事務所に
所属する男性タレント中心の内容となっています。
という事で・・・今宵の奈保子さん動画は・・・
デビューシングルから、A面3曲続けて
「大きな森の小さなお家」
「ヤングボーイ」
「愛してます」を・・・
昭和の雑誌は、ファッシヨンから雑学まで幅広く教えてくれた、青春の一ページです。
改めてコーヒーでも飲みながら・・まったりと時間を過ごしたいと思うのでありました。
明日も・・・お仕事頑張ろう~
#NAOKOfanmeeting
Posted at 2018/01/09 23:41:52 | |
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河合奈保子さん | 日記