
昨今、アナログレコードのリバイバルが
ちょっとしたブームとなり
当時のアルバムが最新リマスターで
CD化されてリリースされているからなのか
ここ数年、音楽雑誌等で
「シティ・ポップ」という言葉を良く見かけます。
老舗の「レコードコレクターズ」でも
今年に入り・・・
3回も・・・「シティ・ポップ」の特集を組んでいる程です。
1970年代後半から、1980年代に流行した、ちょっと小洒落た
都会的なイメージを前面に押し出し、ポップス寄りのシンガーソングライター
例えば・・・はっぴいえんど、大瀧詠一のナイアガラレーベル、ティンパンアレー系や
来生たかお、尾崎亜美、原田真二、八神純子。石川優子等々が・・・送り出した
ソフトタッチのロック、ポップス音楽を中心に「シティ・ポップ」と呼ぶようですが
当方などは、真っただ中にあった世代なので、どちらかと言えば、
ニューミュージックのほうがしっくり来るので・・・
少々ピンと来ません・・・
「シティ・ポップ」に明確な定義がある訳ではないようで
多分・・・それまでの「フォーク」や「歌謡曲」よりも、
都会的で、非常に洗練され凝ったサウンドが
生活空間のなかに溶け込む特徴的な音楽の総称のように感じています。
さて・・・9月号で特集されたのは、シティ・ポップ/アイドル 俳優編
シティ・ポップの代表的な面々が提供した数々の楽曲が紹介されています。
河合奈保子さんの作品で取り上げられているのは
アルバム「Summer Delicacy(サマー・デリカシー)」と
シングル「けんかをやめて」
1984年6月1日にリリースされたアルバム「Summer Delicacy(サマー・デリカシー)」
A面は全曲八神純子さんの作曲 B面は来生たかおさんの作曲となっております。
元々、八神純子さんの大ファンでもあった、
奈保子さん、1982年1月のコンサートでも・・・
八神さんの「Deja vu」をカヴァーしていますが
歌う事が大変に難しい八神さんの曲は
「Summer Delicacy(サマー・デリカシー)」においても
同様で、音域と音程の安定感
そして・・・声量がなかったら歌い熟すことは
難しい物ばかり・・・
これらを、兼ね備えた奈保子さんでなければ
クオリティーの高い作品にならなかったかも知れませんね
という事で・・今宵の奈保子さん動画は・・・
アルバム「Summer Delicacy(サマー・デリカシー)」より
八神純子さんの提供曲
「幻の夏」
「My Boy」
「太陽の下のストレンジャー」を・・・
今週は・・・多忙だったこともあり、先程迄
寝落ちしてしまいました。それでは、皆様良い週末を・・・
#NAOKOfanmeeting
Posted at 2018/08/25 01:42:05 | |
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河合奈保子さん | 音楽/映画/テレビ