
本日、3月19日は・・・
1839年のこの日に、フランスのルイ・マンデ・ダゲールが
「ダゲレオタイプ」と呼ばれる写真機を発明した事に
因んで、制定された「カメラ発明記念日」です。
この写真機は、幕末の時代劇等でも登場する
長時間露光させる機械で長時間じっとしていなければ
ならないものでしたが、見ている物がそのまま映し出される
技術は、愕きをもって受け入れられ世界中に広まりました。
さて・・・写真と言えば・・・
河合奈保子さんの趣味の一つである事は
以前も取り上げさせていただきました。
当初は、仕事の合間をぬってのスナップ撮影や
訪れた先での風景撮影をから始まった・・・カメラ趣味は
写真雑誌でも取り上げられる、プロ級の腕前にまで成長し
ご自身の豊かな音楽感覚と融合した
撮影技術は、芸術表現の一つとなり
1989年11月には、東京・渋谷109 7階「GEE CLUB」にて
奈保子さん自身がセレクトした写真展が行われまでに・・・
現在は、iPhoneやスマホのカメラ進化が進み
簡単に持ち歩くことで、一瞬で綺麗な写真が、撮れる時代
携帯の写真編集アプリで充分なほどの加工も可能となり
流行語にもなった「インスタ映え」に反映される
ライフスタイルの構築の一つになっています。
奈保子さんが、撮影に取り組んだ1980年代のカメラは
フィルムカメラでした、データで保管されるのではないので
現像という作業をしない限り写真の仕上がりを
見ることができません・・・なので・・・
一枚撮影するにも色々考えながら行う訳ですが
風景を撮影するにも、その方の持ち合わせた感覚
「撮る」のではなく「表現する」明確な意志が必要となります。
フィルムカメラで撮影した写真には、どこか温かみのある
空気感が漂う独特の雰囲気は、iPhoneやスマホでは
出すことができない個性です。
そういった意味においても、フィルムカメラは
奈保子さんの潜在能力と芸術的な感覚と結びつける
表現方法を確立させる為の、アイテムだったのでは?
思っております。
当方も最近は、デジカメばかりで・・・
フィルムカメラは、とんとご無沙汰になってしまいましたが
まだ触れた事の無い方には、一度体験してもらいたいですね
撮影した写真は、膨大なデータだけにはならず、きっと
大切な一枚になると思いますよっ♪
と・・・いう事で、
今宵の奈保子さん動画は・・・
奈保子さんの撮影した写真が紹介された
「オシャレ30・30」(1992年)をご覧ください。<(_ _)>
Posted at 2019/03/20 00:55:23 | |
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河合奈保子さん | 日記