
放射冷却の影響で・・・
一段と寒さが厳しくなった
仙台は・・・初霜が、平年より2日遅く・・・・
初氷は・・・平年より9日早い観測となりました。
本日も引き続き・・・
仙台・泉ヶ岳ミーティング(イッズミー)参加車両の
画像をUP致しましたので・・・
宜しければ・・・ご覧ください<(_ _)>
さて・・・
低燃費で、コンパクト、現在の日本ではそんな車が流行っており、
時代に逆行している等と言われそうですが・・・
当方が愛してやまない車たちが存在するのが・・・
1960~70年代の米国車・・・幅2m、長さが5mを超える存在感のある車体に
力強いトルクで持っていく豪快な走りは、子供の頃からの憧れの一つでした。
今回、ご紹介する「Chevrolet CHEVELLE・SS」(シボレー シェベルSS)も
そんな車に位置しています。
力強さを前面に押し出すデザインは、独特な魅力を放っていますねっ♪
「Chevrolet CHEVELLE 」は1963年に発表され、
1964イヤーモデルとしてデビューしました。
シャシーは、ペリメーター型タイプの「GM社」のAプラットフォームを
改良したもので、後にシボレー初のラグジュアリー2ドア・クーペ
「Monte Carlo(モンテカルロ)」にも流用されております。
当初から「Chevrolet CHEVELLE」は
経済的なファミリーモデルを軸として、「クーペ」「ハードトップ」
「コンバーチブル」「セダン」「ステーションワゴン」と
非常に多いラインナップを揃えていましたが、ハイパフォーマンスモデルとして
パワーユニットに、350PSを発生させる「327キュービックインチ」及び、
375PSを発生させる「396キュービックインチ」のエンジンを搭載し
登場させた車が・・・「CHEVELLE Malibu (マリブ)SS」でした。
今回拝見させていただいた「Chevrolet CHEVELLE・SS」は
1967年にフルモデルチェンジされ「CHEVELLE Malibu (マリブ)SS」
ハイパフォーマンスモデルが「CHEVELLE・SS」と名称変更されたモデルで
エクステリアデザインが、2ドアハードトップのスタイルからスポーティーな
コークボトルラインを採用したセミファストバックへデザイン変更がなされ
「SS396」のモデル名でシリーズ化されていた
「CHEVELLE・SS」は、ハイパフォーマンスモデルとして、
独自のエンジンを与えられることになり・・・
「327キュービックインチ」「350キュービックインチ」
「396キュービックインチ」が設定されたV型8気筒エンジンを搭載
しかも・・・レース用として使用するためのディーラーへの注文として、
「400キュービックインチ」以上のハイパワーエンジンを搭載する事を
可能とする「COPO(Central Office Production Order)」 という
販売戦略を採用しマッスルカーと呼ばれるハイパワー市場に
本格的に参入した車になります。
1969年から「CHEVELLE・SS」は・・・
ハードトップのリアクォーターウインドウと
リアピラーの形状が変更され、斜め後方視界を改善
また・・・1970年には、V型8気筒「454キュービックインチ」の
エンジンを搭載した「SS454」が新たにラインナップされ
7,400ccの排気量で450PSものパフォーマンスを発生する
1970年式「 CHEVELLE ・SS454」は・・・
伝説的なモデルとして現在でも人気のある映画「ワイルドスピード」
シリーズの中で、主人公ドミニク(ヴィン・ディーゼル)の愛車として
度々登場する車としても知られています。
しかし北米では、その後・・・排出ガス規制が厳しく強化され
1972年に270PSの「454キュービックインチ」エンジン変更され
マッスルカー「CHEVELLE・SS」にとって最後の年となりました。
今回、大変状態の良い「CHEVELLE・SS」を拝見して
車がコンパクトにしていく流れが強いなかで
力強さを前面に押し出すした米国車の独特な魅力を
改めて感じさせていただきました(^^♪
オーナー様、長い時間の足を止めて会話にお付き合いいただきまして
ありがとうございました。<(_ _)>
という事で・・・
本日は「CHEVELLE・SS」のCM集をご覧ください♪
