
前回、ジャンクキットで・・・
「Chance Vought F4U-1D Corsair Airfix 1/72」JR120XEのブログ |
Fifty Bellが聞こえる・・・ - みんカラ (carview.co.jp)
を作りましたが・・・
今回はCorsair の名前を引き継いだ
艦上攻撃機 Ling-Temco-Vought A-7 Corsair II を
作ってみることにしました。
いつもながら・・・ジャンクキット
しかも・・・2社混在の品であります。
Ling-Temco-Vought A-7 Corsair II(コルセアⅡ)は
1962年にアメリカ海軍はA-4 スカイホーク艦上攻撃機の後継機計画として、
「海軍軽攻撃機(VAL)計画」としての提案要求に従った後継機で
A-4 スカイホークの2倍の兵装搭載能力を有し、全天候の兵装投下能力と
航空母艦から発艦して沿岸から最大で520~610kmの内陸部まで進出でき
地上部隊を支援することが主任務とされた艦上攻撃機で、超音速性能、
核兵器搭載能力は不必要だったこともあり、アメリカ海軍のほか、
ギリシャ空軍、ポルトガル空軍、タイ王国海軍が陸上基地より運用されています。
また・・・アメリカ空軍でも、F-100D スーパーセイバーの後継機となる
戦術戦闘機として、アメリカ海軍のVAL計画に着目してA-7の採用を決定
近接航空支援向けの機体A-10が新規開発されてもなお使用され続けた航空機です。
さて・・・今回のジャンクキット
ハセガワの初版は1967(昭和42)年
レベルは・・・翌年の1968(昭和43)年にリリースされました。
パーツが、レベル・ハセガワが混在していますが、
どうにか一機分は・・・組みあがりそうです
どちらも・・・再版が続けられBOX ART/デカールなどを変えながら
今日まで生き残っております。
入っていた説明書はハセガワ
しかし・・・パーツの大部分はレベル
デカールは・・・使用出来そうにありません。
と言う事で・・・ストックキットから米国レベルのキットを出してきて
説明書は、何とかなりました(^^♪
しかも\(◎o◎)/!輸入キットによくある事ですが
デカールが2枚入っていたので、これを使用します。
これの逆もあって・・・
パーツが入っていないこともしばしばですが(;^_^A
どちらもベテランキットで、今更・・・何も言う事はありませんが
温故知新で、気が付くこともありました。
レベルがキット化された時にはA型だったようで
ストックキットと比較すると垂直尾翼に付いているECMがありません
ハセガワのキットも初版は付いていないので、この部分について
改修されていることが判断できます。
レベルの主翼は可動式なのですが
パーツが折れていたので固定しています。
米国レベルのデカールは、1979(昭和54)年製ですが使用する事が出来ました。
やはり、海軍機はハイビジ塗装に派手なデカールが良く似合います(^^♪
装備品は、殆どがハセガワのパーツです。
残っていたパーツから推測すると・・・
このキットの元のオーナーさんは・・・
ハセガワのボディにレベルの主脚や装備品デカールを使用したようですね
さあ、これで完成です♪
久しぶりに作った1/72スケールの
Ling-Temco-Vought A-7 Corsair IIですが・・・
何より・・・パーツ数が少なく組み上げるには
そんなに時間を要する事はありません。
古いキットでも、あまり拘り過ぎずに
少々手を入れて作り上げて・・・
さらに・・・ストックデカールや・・・
別売りデカール等を使用してお化粧すれば
まだまだいけるのではないでしょうか?
まっ!別売りデカールの方がキットよりも高いという
ジレンマもありますが(;^_^A
最後に・・・
Chance Vought(チャンス・ボート) F4U-1D Corsair(コルセア)と
Ling-Temco-Vought (リング-テムコ-ヴォート)A-7 Corsair II(コルセアⅡ)を
並べてみました(^^♪

Posted at 2022/03/08 15:54:43 | |
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