
寒い日が続いておりますね。
事始めにモノグラム社の蒸気機関車を組みましたが
Monogram 1/87 Big Boy Locomotive Union Pacific|
実は同時並行で・・・
こんなキットも作っておりました。
モノグラムの1/48スケールの
ユンカース Ju87G-1 スツーカです。
こちらは・・・何時もの如く箱なしのジャンクキット
パーツは揃っていますが・・・デカールは一部が使用されてますね(;^_^A
モノグラムのJu87は、かなり古いキットで初版は1968(昭和43)年
プラモ黄金時代に出現した憧れの名作、傑作キット
実は・・・当方が小学生の頃に初めて筆塗で作ったのは
ハセガワがフロッグと提携していた頃の1/72スケールの
ユンカース Ju87 スツーカ
何故かドイツ空軍で無い仕様になっていたのですが
その頃のお小遣いで・・・
モノグラムのキットは入手出来ませんでした(;^_^A
今回は、ハンダイが提携していた1976年製(画像はストックキット)
それまで高価で手にすることが出来なかったモノグラムのキットを
手軽に購入する事が出来るようになった時期の製品です。
箱絵ではなく写真箱でしたが・・・バンダイ製品は多くの付属品があり
デカールも豊富でステッカーやモノグラムカラーの案内
所属部隊のマークステッカー何かも入ってました♪
ユンカース Ju87 スツーカは・・・
独特なガルウイングと車輪スパッツが特徴的なあまりにも
有名な急降下爆撃機だけあり様々なメーカーから発売されていますが
愛称の「スツーカ」(Stuka)とは、急降下爆撃機を意味する
「Sturzkampfflugzeug」(シュトゥルツカンプフルークツォイク)の略
何となく、宇宙戦艦ヤマトに登場する
ガミラスの急降下爆撃機に似てなくもない♪
初期のB型~D型の主脚スパッツには、急降下爆撃の威嚇効果を高めるために、
風車型サイレンを付けていた事から独特のキーンという風斬音が効果音となり
通称「ジェリコ(エリコ)のラッパ」と呼ばれ恐れられました。
モノグラム社のキットは主翼下面に
37mmFlak 18機関砲のポッドを2門搭載した対戦車攻撃機で
「大砲鳥」(カノーネンフォーゲル Kanonenvogel)と呼ばれる機体
急降下爆撃機では無いので「スツーカ」(Stuka)ではありませんが
「スツーカ」の名前の方がご存知の方が多いのでこちらではこの名前で書きたいと思います。
さて・・・モノグラムのユンカース Ju87 スツーカ
パーツ数は、50以下と簡素で表面はシンプルなパネルライン
プロペラと車輪以外、可動部もないのでサクサク組み上げる事が出来る好キット
さすが!黄金期のモノグラムキットデッサンが狂っていません(^^♪
3次元ガル形状の主翼部品も信じられないほど合いが良く、
ぴったりと組み合わせられ、誰が作っても綺麗に仕上がるようになっています。
1976(昭和51)年製で・・・
一部使用されているデカールも・・・
バリエーションが豊富なので問題なし♪
ストレスフリーで組み上げる事ができました~
発売は1968(昭和43)年とベテランキットですが
正確なディテールを求めて可動部を廃し
シンプルな構造で実感たっぷり路線に移行した後の代表的なキット
晴れて完成すると・・・モノグラムの風格あり‼
「ご機嫌最高モノグラム」の言葉が蘇ります(^^♪
ハセガワからも発売された今でも、まったく色褪せませんね。
皆さんも、プラモ黄金時代に出現した憧れの名作・傑作キットを
入手したものの結局・・・・タンスのこやしになっている
そんなことってありませんか?
次回は・・・何を取り出しましょうか
Posted at 2024/01/15 23:21:55 | |
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